「金星、火星を通して子供の”あるべき姿”を理解する」 なぜ私たちは、地球型天体の金星、火星を実感することがこんなにも難しいのか
と、その前に。
先日の秋分図読み勉強会では、このような話をした。
9/30にロシアがクライナ4州を「併合」すると宣言したと思ったら、10/8にウクライナがクリミア橋を爆破、その後のロシアの報復攻撃が続き、そして今日、国連がロシアの決定を非難する決議案を採択した。
白と黒のスフィンクスがあっちに傾き、こっちに傾き、歩みを定められずにいる。
日本の旧統一教会問題もそう。一進一退?といったところ。根深い問題は、そう気持ちよく解決はされないものだが、とにかく、戦争はいやだ…
さて、毎月第二金曜日は、心理占星術・子育て研究会です。
先月に引き続き、「火星、金星を通して子供の本質=あるべき姿を理解する」をテーマに開催します。
私の講座ではすでにおなじみですが、心理占星術カウンセリングの現場において、私は基本的にホロスコープを読む際は、まず個人天体の5天体から、そして基本的に火星、金星から読んでいきます。
そして、鑑定の現場で思うことは、「こんなにも地球によく似た天体であるにもかからわず、なんと多くの人たちが自分の火星、金星を実感することが難しいのだろう」ということです。
その理由の一つとして、火星、金星は、常に土星と90度の関係にあると考えることができるかもしれません。
それゆえ、社会=文化の中でより抑圧されやすい天体であり、のびのびと自分の本質=あるべき姿を表現することが難しいと考えることができるでしょう。
よって鑑定をする際、他の天体より時間をかけて火星、金星の話をすることが多いということになるのです。
私自身、子供の火星、金星の分析データがたくさんあるわけではなく、今は手探りというか、あいまいな輪郭を提示することしかできないのですが、それでも知らないよりはほんの少しでも言語化できているほうが母親にとって、子供に対する理解が進むのではないか、そんな希望を持って子育て研究会に挑んでいる最中であります。
明日もお母さんから見たお子さんの情報を頼りに、みんなで火星、金星の理解を深めてみましょう。そして、もしかしたら、お母さんの印象と私が提示する象徴にズレがある場合、それがどうしてなのかも一緒に考えてみるといいかもしれません。
子どものチャートをを安易にリーディングするのは、というか、お母さんの自己満足だけにチャートを使うのは私にとってかなり気が引けるので、こういった分析は、慎重に行うことが大事だと思うので、参加者の皆さんの協力が何よりも大切になります。
明日の子育て研究会、3人のお子さんのチャートを読む予定になっていますね、ということで、参加者の皆さん、どうぞよろしくお願いします。
リーダーのわかなさんからもメッセージが届いています。
何やら意味深なメッセージになっていますね。こちらの本意は、子研究会で、直接うかがいましょう。
わかなさん、どうぞよろしくお願いします!