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5/16(火) 教育の現場と心理占星術の実践、ホロスコープの情報に頼らず占星術の構造を使った well-being を考える

こんにちは!

毎月第三火曜日は「心理占星術 月イチ勉強会」の開催日。
明日は、心理占星術セミナーと題し、心理占星術の社会への役立て方を考える第2回目です。

今回は、スクールカウンセラーのNさんをお迎えし、教育支援の現場における心理占星術の実践について取り上げます。

そもそも学校、医療、その他公的な現場では大っぴらに占星術を利用する––ネイタルチャートやコンサルテーションチャートを作成したり、使用したりetc––のは難しいもの。

そんなチャートに頼れない相談現場で、どのように、どんなふうに心理占星術を利用していけるのか。
そんな状況の中でも、心理占星術の知識と占星術の構造を利用すれば、ある程度のコンサルテーション、セラピーやセッションは成立しうるのではないか。

そんな仮説を元に、今回はホロスコープの情報に頼らず、ホロスコープなしに、占星術の構造を使った個人のwell-being を考えてみます。

Nさんが教育現場で目に、耳にしている子供たち、親や先生たちの悩みに心理占星術がどう向き合えるのか。

時間の許す限り、貴重なケースステディの数々を検証していく予定です。

◆ 不登校で完全に自室に引きこもりのケース
子が不登校になって部屋から出てこない。家族も何をしているかも よくわからなくて、関わり方を教えて欲しい。
家族や先生が会いにいっても、基本は出てこず顔が一瞬見える程度 。

◆集団の中で自己主張が激しく周りから浮いてしまっているケース
周辺の困り感としては、今後、周りの年齢が上がってくると関係性の中で浮いてしまうのではないか。
自己肯定感のベースが低い。他の子に対して自慢したり弱い立場の 人には強く当たる場面も。

◆ 過活動気味。感情表出が大きく、本人が無理して頑張ってしまうケース
周囲の困り感としては、 アドバイスしても猪突猛進で馬耳東風。
友人関係がうまく築けず学校では保健室などに飛び込んで定期的 に大泣きして崩れるを繰り返している様子。

◆ 子が母支配的で衝動的に「キレ」やすく困っているケース
人前では多弁で、自分をよく見せようとしすぎてストレスが溜まっ たりする様子。対人不安がもともとあり、不登校に。最近では一切外出しなくなってしまい、ずっとゲームをしている。家族だけでは限界。

nico の心理占星術セミナー、参加者Nさんからのレポートより

こういったケースに答えられるのか、答えられないのか、そもそも答える必要はないのか。

こんな具体的な生きた事例は、なかなか得られる機会はありません。いろいろな立場からの視点を積極的に増やしていきましょう。

そして今回も、自分たちの技術––心理占星術の提供できうる範囲を考えながら、少しでも子供たち、大人たちの未来につながるサポートができるよう皆さんと考えてみたいと思います。

先月に続き、心理占星術をとらえ直し、新たな可能性について探求する時間にできたらと思います。
※初めての方は、ライブのみご参加可能です。


◆◆開催概要◆◆
【心理占星術セミナー】教育の現場と心理占星術の実践

ホロスコープの情報に頼らず占星術の構造で個人のwell-beingを考える
日 時: 5/16(火)10:00~12:00
参加費:
受講生の方 3,300円
一般の方 6,600円

※2時間を予定していますが、当日の進行により30~60分延長になる場合があります。
※受講生以外のはじめての方もご参加いただけます(ライブ参加のみ)

参考: 心理占星術 月イチ勉強会
過去回:開催アーカイブスはこちらから




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