『ゲラゲラのゲラによろしく』稽古日記#2
引き続き前半固め。
最初は大学の教室借りて、尾形と遊び半分でやっていたのに、こんな凄い役者に囲まれてやってるんだなと、ふと思う。
何も成長してないけど、本当にやり続けて良かった。
まだ食えない。こんな凄い人たち出てるのにまだ食えない。シンプルに嫌になる。と稽古中思っていたら、シーンを見逃した。
なんか感想言わないと、と思い「そのままで!」と言った。
以下雑感。幸あれ!
・近藤さんの父親役が凄い。
笑いを交えた先にある哀愁が滲み出てきた。父ちゃん。
休憩中に近藤さんが「そんな畏まらないでよ、俺に歳近いんだからさ」、と仰ったのだが、失礼だが、そんなわけない。
一瞬冗談かな?と思いながら、俺31ですよ?と言ったら、
「ああ!身長でかいからか。」と仰っていた。
ちょっと意味がわからなかった。
・江原が、関西弁で早口で喋るシーンがあるのだが、木乃江さんが「すごいよ!私感動したもん!」と絶賛した。あまりにも絶賛されていたので江原が、ちゃんと困惑していた。
小声で「そんなかな?」と言っていた。
・良くない癖で、尾形と四柳に時間をとってしまう。
好き過ぎるのだろう。本当に削ってもいいシーンなのに、構ってしまう。もう一生触らないようにしたい。
・皆様勘が良い。意図の汲む速さが異常。その場で求めてる間や、言い方に直してくれる。これは本当に助かる。誰がとかじゃなく、全員にそう感じる。本当に好き。だから何も考えずヘラヘラ見てしまって、何も言うことないけど、何か言わないと演出として舐められると思い、適当なことを言う時がある。出来たらそれも汲み取ってほしい。
・小学生のシーンなのに、江原が髭このままでいいか?と、言ったので「ああ、少しだけ伸びてるくらいならいいよ。髭見せて」と言ったら、ファイナルファイトのハガーくらいあったので。嫌だと言った。
・もう前半は、やらなくていいやと思った。
・「ちょっと侵略大胆すぎる。マーズアタックじゃないんだから。」というセリフを消した。
理由としては、ちゃんとウケなかったし、皆ピンときてなかった。
最悪だった。すぐに墓地に送った。
・わざわざ駅前借りて上手に6人集まるシーンが20分くらいあって、もう既に使い方間違ってるなと思い始めている。
次回から髙畑さん合流。
本番が近づくと心臓が痛くなる。昨日客席にお客さんが5人しかいない夢を見た。前回も見た。本当にこういう夢って見るんだと感心する。
頼む。満席。満席になれ。
こっから加速する。
東京にこにこちゃん
「ゲラゲラのゲラによろしく」
沢山笑うんだ。ゲラ。
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