2.捨てる(減らす)も大事だが、もっと大事だと思うのは。
おうち時間といわれる時間が増えてきて、断捨離する人も増えたらしい。
私などは、もともと整理整頓が苦手なので「断捨離」という言葉を見たり聞いたりするだけでうーんと唸ってしまう。
ある方から、一日ひとつでどうでしょう?と提案されてやってみたものの、継続できないのだから、私って相当なものだなと思ってしまった。(笑)
見事に整理整頓されている方のおうちにお邪魔したりすると、何故自分は、整理整頓ができないのかと悶々と、のたうちまわることになる。(じきに忘れるので都度、永遠に、のたうちまわりそうである。)
私はやるときはやるので、捨てる時はこれでもかと一氣にやる。以前、食器を断捨離したら旦那さんがあとから均一ショップで自分用のコップを購入したというエピソードがあるぐらいである。
じゃあ、私はいったいどうしたら良いのかと考えた。
今のところ、私の最適解は「物は増やすな。」である。
何か一つ購入したらしたら最低一つは捨てる(減らす。)のである。整理整頓が苦手な人は、物が多くなって手に負えなくなってからでは無理が生じるのだと思う。相当な意気込みみたいのが必要になってくる。
ということで、いとう家では物の総量としては維持というよりは減りつつあるという喜ばしい状況にある。
生活していくと、物が増えるのはなぜなんだろうね。と思う。ある方が余分な物は「怖れ」「執着」だと教えてくださった。ああ。そうかと納得したのである。これって苦しみながらもなかなか手放せないヤツではないか。
それしてもだ。ニュースで断捨離する人が増えて、日本ではいわゆるゴミの処分場が満杯らしい。個人のおうちが、整理整頓されるのはいろんな意味で望ましいけれど。地球規模の総量で考えるとね。
やはり、余分な物は増やさないのが良いというのが私の最適解である。
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