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【ジェラート専門店開業日記 #13】HiO ICE CREAM in 自由が丘

こんにちは。
このブログは未経験からジェラート専門店を開くまでの道のりを紹介しています。

いやぁ、昨日も今日も風が強く寒い一日でした。電車の中で「(寒くて)お耳が痛い」という小さな男の子の両耳をパパさんが後ろから大きな手で包んであげている様子を見てほっこりしました ^^

こんな寒い日になかなか「アイス!」とはならない感じですが、猛勉強中の身なので寒さに負けず、自由が丘にあるHiO ICE CREAMさんへ行ってきました。

HiO ICE CREAM(自由が丘)

こちらは2019年創業とのこと。ショップの隣に工房(アトリエ)を併設しており、ガラス張りで製造工程が見えるようになっています。
やはり今日のような気温・天気の日は店舗前のベンチに座る人はいませんでしたが、夏は賑わっていることでしょう。
(と書きつつも、店内にイートインスペースはないため、写真を撮った後、ベンチで食べている方たちを見かけました。)

アトリエの様子(店舗外より)
コーンは手焼きだそう

今日食べたフレーバー(ダブル×2)

  • 美瑛ミルク & みはや

  • 味噌キャラメル & 柚子クリーム

普段、カップで食べるのですが、手焼きコーンということで今回はコーンにしてみました。
それなのに!普段と違うことをしたものだから、うっかり写真を取り損ねました。

常時8種類のフレーバー

無駄のない、洗練された店内空間と珍しいフレーバーに心が躍ります。フレーバーは月替わりのほか、月の途中でも限定で入れ替わることもあるそうなので、通う楽しみが続きます。通常のオンライン販売だけでなくサブスクリプションサービスも展開されています。

食べ終わると、冬期限定のサービスで温かいほうじ茶がいただけます。ほうじ茶フレーバーでも使用しているほうじ茶を淹れているそう。冷たいアイスのあとで温かいほうじ茶は体が温まります。このような素晴らしいホスピタリティは自分のお店でも取り入れたいと思いました。

抹茶ではなく深蒸しの緑茶を使ったジェラートもカップで販売されていました。緑茶のジェラートは初めて見ました。抹茶味はどこに行ってもあるので、自分たちにしかできない味を追求して緑茶にしているとのこと。その潔さに脱帽です。自宅用に購入して帰りました。

世の中にこれだけ多くのお店があり、サーティワンやハーゲンダッツなどたくさんのアイスクリームブランドがあり、コンビニアイスも美味しい中、何で勝負していくか、改めて考えさせられます。自分のお店の強みは何かを追求していかないと、あっという間に淘汰されてしまいます。

これまで普通の会社員として商品企画やマーケティングに携わってきましたので、こうした知見が生かせるときがやってきた感じです。取り扱う商材や顧客はまったく異なるものの、考え方や取り組み方は同じです。しっかりとお客様目線で考えつつも、ビジネスとして成立させ、持続していけるよう考えていく必要があります。

三連休の最終日、美味しいアイスを頬張りながらそんなことを思い、決意を新たにしたのでした。

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