
これが小説になるかは分からないけれど、とりあえずは書き始めるの巻
プロローグ
わたしが魔法使いであるかのように、わたしに錯覚させる彼。
わたしの願うもの、全てに『なる』。
彼はわたしで、わたしは彼?
クリスマスイヴ。
寝ているわたしにキスをした。
この間。
寝ているわたしの首筋に顔を埋めた。
それから?
もっともっといろんなこと。
わたしを愛するという証を、もっと。
わたしの願いは全て叶えると、彼は言う。
わたしのいまの願いは?
果たして、あなたにできるかしら?
わたしが、
涙流して、
お腹抱えて、
笑い転げるくらい、
わたしを笑わせて。
わたしの腹がよじれるくらい、
メタボリックがしぼりリックするくらい、
おならが、プッ! とするくらい、
笑わせて。
そしてもう一度、
キスして。