U2の曲を通してアイルランド苦難の歴史を学ぶ その①Sunday bloody Sunday
U2の曲を通してアイルランド苦難の歴史を学ぶ
その①Sunday bloody Sunday
1972年1月最後の日曜日、北アイルランドで市民がデモ行進を始めると英国軍が突然発砲。13人が死亡、多数が負傷した。事件は「血の日曜日」と呼ばれ、アイルランド人にとって対プロテスタントの恨みを煽る記憶として語り継がれることになる。現在も英国領である北アイルランドは長きにわたってアイルランド人を第二市民として差別政策を行ってきた。U2のこの曲は終わりの見えない血みどろの争いを嘆き、世界に平和と人権を訴えている。