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対話サークル04 あるママの回想

ライフコーチ活動をしているにこるです。こんにちは。先日の対話サークル活動日は、子育てについての回想日となりました。4回目はサークル代表の育児メモリーをお届けします。誰でもパパママになるのは初めての体験です。うまくいかないことも多々あったりするかもですが、子供はあっという間に育ちます。それではどうぞ。

初めての育児

わたしが初めて育児に携わったのは、大学を卒業して1年経った20代初期の事。就職するものの、半年で退職して育児生活に突入しました。

同級生はキャリアをスタートして人生を謳歌している中、育児生活に突入したわたしは核家族の中でたった一人育児に奔走していました。パートナーは昼夜逆転の勤務シフトで育児に参加はなく、一人で模索しながらのワンオペレーション。昭和世代の一般的な夫婦モデルは夫は外で働いて妻は家事と子育て。令和の時代にはパパにも育児休暇が推奨されていてイメージしずらいかもしれませんね?

育児=対人関係

子供は承認欲求全開でパワフル。どう対峙していいか模索しながらはじめての育児で自分も母親として成長していったように思います。

子供が物心がついて来た時、誰もが『叱った』覚えがありませんか?
なぜ叱るのか?泣き止まない、わがままを言う、危ない事をしそうになった、など理由は様々。

叱る=相手を自分の思うように動かしたい というような意図が働いているように思います。そこには子供の心は存在しません。子供を対等な存在と捉えれば、一方的に叱るのではなく、子供の目で見て、子供の耳で聴き、子供の心で感じながら、子供の視点にたって考えたならば、叱らずにすんだように思えます。そういう気付きをもらった本をご紹介します。

子育て中のパパママに贈りたい本

コーチングを学び始めて出会ったものに、アドラー心理学があります。その中でも、『人生の意味の心理学』は、すべての子育て中のパパとママに贈りたいと思えます。私自身もこの本からたくさんの学びをもらいました。
心理学がなぜ育児と関係が~と思った方は、哲学者の岸見一郎先生がNHK100分de名著で解説されておられるテキストが出版されているので、それを参照されると理解が深まるかもしれません。

アマゾン 人生の意味の心理学

まとめ

現在子育て中のパパやママにむけたエールのかわりにこのnoteを書いてみました。

未熟なりにも、3人の子育てを終えて、私の子供達は今、自分の人生を歩んでいます。いつか子供達が小さかった時にどんなふうに考えていたのかきいてみたい。そんな思いが沸いてきました。いずれインタビューして続編としてまとめてみたいと思います。

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