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「愚痴」に隠れたもの
この記事はとある心理学のテキストを筆者なりにまとめたものです。解釈にガバがあるかもしれませんがご容赦ください。
愚痴を頻繁にこぼす人をどう思いますか?
聞いていてあまり気持ちよくはないですよね。
そして、「愚痴をこぼす人は我慢性がない。」と世間一般では思いがちです。
たしかに、表面的にはそう感じてしまいますが、愚痴には「自分の願ったことが叶わない」とか、「今の状態をどうしようもなくて迷う・いらいらする・悔しい」といった気持ちが隠されているのです。
つまり、愚痴はその人の夢・願望・期待が妨げられている証拠であり、裏返せばやる気の現れでもあるのです。
もし、組織の中でで愚痴をこぼしている人がいたら、その組織に潜在している問題を投げかけているのかもしれません。
愚痴から組織の健全化や活性化、機能不全防止が見込めるのかもしれないのです。
そのため、愚痴を言える環境を作ることが大切です。
ここからは私見ですが、これは組織だけでなくプライベートの人間関係にも言えることかと思います。
関係が浅いからこそ愚痴が出ないということはあるかもしれませんが、深い関係ながら愚痴が出ないくらいに快適な関係というものはあまりないと思います。
深く人付き合いをすれば、何かしら自分と合わないところや苦手なところが出てくると思います。
それを相手に直接言うなり、周囲の人間に言うことが関係をより潤滑にしたり、ストレスを減らしたりしてくれるのではないでしょうか。
あんまりにも頻繁に愚痴を言うのも聞くのも気分がいいものではありませんが、自分や相手、組織の息を抜いて活性化させるためにも適度に愚痴をこぼすことは必要なのかもしれませんね。
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