世代を超えて愛され続ける水木しげる先生の作品
本日、11月30日は水木しげる先生の命日。
昨年、美術館で開催されていた水木先生の魂の漫画展を見に行った事が思い出される。
魂の漫画展では、水木先生の原画作品を見る事が出来て作品の凄さに圧倒された。
一つ一つが物凄く細かく、ぎっしり作品に詰まっていてこんな大作を片腕で描いているなんてとても信じられない思いだった。
戦争で片腕を失った水木先生。
ハンデや障害が、出来ない理由や言い訳になどならない事を膨大な絵が教えてくれた。
売店で、水木先生のグッズが売られていて親子連れで来ていたお子さん達のほとんどがゲゲゲの鬼太郎のイラストの入った缶入りドロップを買ってもらっていて、みんな嬉しそうにカランカランと音を鳴らしていた。
それを見て微笑ましくなって、
そうだ!ドロップが大好きな姪っ子達に買っていってあげよう
と購入した。
それから姪っ子達に渡すまでに日にちがあったので、缶を眺めたりしているうちに缶に描かれている鬼太郎のイラストが可愛すぎて愛着が湧いてしまった。
やっぱり手元に置いておこうか?などと考えたりしたものの、喜んでくれたらいいなと当初の予定どおり姪っ子達に渡す事に。
渡してみてびっくり。
なんとゲゲゲの鬼太郎が大好きだというのだ。
TVで放送しているのを楽しみに見ていたらしく、DVDまで持っていて放送がない時も見ている程の好きっぷり。
私も子供の頃に、TVで放送されているゲゲゲの鬼太郎を楽しみに見ていた。
あれからもう何十年も経っているのに、今の子供達にも愛され続けているゲゲゲの鬼太郎。
やはり良い作品は世代を超えて愛され続けていくのだなと実感した。
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