私立中に通う姉の背中

我が家は中学生の姉、小学4年の妹の２人姉妹です。
妹nicoの受験の事を書き留めたいと思っています。

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姉は受験をして私立中に通っています。
姉が受験を決意したのが遅く、5年の途中でした。
当時、個別塾へ通っていました。
その目的も「学校の勉強がしっかりわかるように」と通わせていました。
個別塾で色々相談していく中、先生から「中学受験してみたら」と言われたのがきっかけでした。

5年の途中からのスタートで時間のない中、あの独特な中受の勉強を1年半・・
軽い気持ちで挑んではいけないことを痛感しながら塾と自宅とで勉強をして、志望校に入学ができました。

小学生が、
朝6時から朝勉、下校後塾→自宅学習
すごい世界だ、地獄だ、と姉と必死で過ごし合格したあとの開放感は忘れられません。中学に入って友達に囲まれて学生生活を楽しむ姉を見て心底よかったと思っています。

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妹nicoはその姉を低学年の頃ずっとずっと見てきていて、
中受に関してはすんなり受け入れました。
なんなら「私の番ですね」っていう顔でした。
なので、朝は起きて勉強するものだとわかっているし、毎日学校の宿題プラス塾の勉強をすることは当たり前だと思っています。
塾で自習室があるからそこで勉強するのがかっこいいと思っています。

やってもやっても成果が出ないので
自分は頭が良くないかも・・・とネガティブになるnicoですが、
姉に「まだ通い始めたばかりでしょ、今の努力を続けたらできることが増えると思うよ。それに、できなくても自分の学力に合う学校に行けばいいんだよ」と励まされています。

姉はとにかく優しいです。
姉は自分が苦しんだし、成果をなかなか出なくて成績が低いことで
落ち込んで泣いてきたので、nicoの気持ちがわかるようです。

でも最終的に自分の偏差値で行きたいと思える学校に出会えたので
中受の苦しさは無駄ではないことも知っているのだと思います。

個別でまったり勉強してきたわけではなく、個別の先生がとっても厳しくて泣いて帰ってきたことも多かったので、「早稲アカの先生優しくていいね」とポロリ本音もだしてます笑

姉の背中あってこそ
nicoも頑張れるのかなって思います。