うちのお雑煮2024
nicoと申します。
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いつもと違う今年のお雑煮
今年は娘の体調不良により母の家に行かなかったので、久しぶりに自分でお雑煮を作りました。
別件で使うために白味噌を購入してあったので、ここは白味噌雑煮を作ってみようと思いチャレンジしてみました。
白味噌雑煮といえば、私の中では田辺聖子さん。いくつかの作品でとても美味しそうな描写があり、憧れていたのです。
作るにあたりいろいろリサーチしたところ、関東人はこちらのしょっぱい味噌のイメージで白味噌を使い、薄くてぼんやりした味になりがちなので、思い切ってたっぷり白味噌を入れること!ということでした。
お昆布でお出汁をとって、にんじんと大根と里芋と煮た丸餅…というのがオーソドックスのようですが、家にある材料と好みでアレンジしてしまいました。
里芋の代わりに牛蒡を使い、豚小間も入れました。
甘ったるい、と揶揄されるのを読んでいたので「全然そんなことないじゃん」というのが率直な感想です。お肉のせいかクリームシチューみたいでとても美味しかったです。
普段のお雑煮
普段いただくのは、鰹出汁の澄まし仕立て、鶏肉とにんじん、大根、牛蒡の薄切り、なるとに青菜が浮かび、焼き角餅が入ったお雑煮なので、完全東京風です。
私が育ったのは、大阪生まれ広島の山育ちの父と、樺太生まれ佐渡育ちの母の家なので、どちらかから受け継がれたものの訳はなく結婚してからの風習なのでしょう。
大阪は白味噌文化圏だけど、広島も北海道も新潟も澄まし文化圏らしいので、そこは衝突がなかったと思われます。
大阪・広島は丸餅ですが、関東ではのし餅が基本なので自然と角餅になったと推測されます。
今度母に会ったら、この推理は当たっているか尋ねてみようと思いました。
お読みいただきありがとうございました。
ではでは。