ファイナンシャルプランナー(FP)が読む冊子【FPジャーナル5月号感想⑥変わる・変えていく介護の未来
nicoと申します。
よかったら下記からプロフィール記事も読んでやってください。
日本FP協会より届くFPジャーナル5月号についての感想続きです。
今号の特集は「2025年問題を前に 変わる・変えていく介護の未来」です。
Part2の「FPができる分野別・介護のアドバイス」についての感想続きです。
「遠距離介護」
遠距離介護で費用の負担が重く、思いどおりにいかないことも多い。どう対応していけばいいか
「交通費は親が負担するのが理想」とありますが、交通費に限らず介護費用は親の費用から捻出するのが基本だと思っています。
長距離=飛行機、新幹線など
地元=レンタカーなど
宿泊(場合によっては)
ただ、上記の金額を親の費用では賄えないケースもあるので、その場合は子全員で分担することになります。
一人っ子だと大変ですよね…
特別養護老人ホームに入所するまで
特養の入所待ち、というのが一番多く発生しそうなシチュエーションです。
その間をどう対応し、どう費用を出すかを考えておくべきなのだと思います。
特別養護老人ホームと介護付き有料老人ホームの費用差は激しいので、あらかじめ調べておくのがよいでしょう。
いつ来るか、いつまで続くかわからない介護
介護の大変な点は、いつ発生するかわからないため準備が足りないまま動き出してしまうことが多いのと、育児と違っていつまで続くかわからないことの2点だと思っています。
しかし、中でも大変なのは介護の仕組みを作るところと緊急時で、日々のルーティンはなんとか回っていけるケースが多いと聞きます。
入念な準備はこの2点に絞り、あとは状況に応じてというのでよいのではないでしょうか。
というか、介護する側の健康を保つために、どこまでやるのかという線引きをこの時に考えておくイメージです。
冷たいと思われるかもしれませんが、私はそのように母に伝えています。
お読みいただきありがとうございました。
ではでは。
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