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教えることを学びたい【研修のデザイン6】研修を受講して感じたこと
nicoと申します。
よかったら下記からプロフィール記事も読んでやってください。
昨日社内のオンライン研修を受講しました。自分が受講者の立場になってみて感じたことがありましたので、書いてみたいと思います。
1.研修目的と達成感
目的は冒頭に提示されていました。しかし研修内での達成計測方法は示されませんでした。
研修中に「事後課題によって今日の学習ができているかどうかをみるのだな」とわかったのですが、研修内で達成感を持つことはできなかったのが残念でした。
今回は昨日の研修+2回のフォロー研修で企画されています。
研修目的は3回トータルのものと、各回のものの両方を提示した方がよいようです。
そして、各回なんらかの達成感が得られるようデザインすべきだと感じました。
2.受講生のレベル感
今回はシステム操作系のスキル付与の研修だったのですが、正直、受講生内で操作に慣れている人と慣れていない人の差はあったと思います。
私自身、研修中に手持ち無沙汰感がありました。
以前に同様なシステム操作の研修を受講した際は、やはり手持ち無沙汰になってしまい、でも対面研修だったのでおとなしくしていました。
今回はオンライン研修のため、内職しようと思えばできてしまう環境。やはりメールの返信程度のことはしてしまいましたw
研修開始の早い時間帯で、きちんと進めているか受講生数人に画面共有させて確認するといったことをしておくと、退屈であっても指示どおりに皆説明に沿ってやっていくと思います。
が!やはりこういった研修は自己学習にして、早く進められる人の時間を奪わない工夫が必要だと実感します。こういうことでモチベーションは地味に削られていくものです。
3.双方向性
自己学習でよいのでは…と感じたもう一つの理由は、機器操作はあったものの受講生からアウトプットする機会がほとんどなく、講師からの一方的なレクチャーだったからです。
今回のセッションの内容を自己学習にして、集合でのセッションは質疑応答と課題の話し合いにするか、受講生同士の教え合いにして講師は困ったときにヒントを出すのに徹した方がよかったと思います。
4.よかった点
講師とは既に顔見知りだったため、安心感を持って受講できたのはとてもよかったです。
初対面で始まる通常の研修で、いかに距離を縮めるか工夫が必要だと感じました。
今回研修受講で感じたことをnoteに書こうと思っていました。
アウトプットを意識してインプットすると本当に勉強になりますね。
事後課題が通常業務くらい重い内容なのですが、楽しんでがんばりたいと思います!
読んでいただきありがとうございました。
ではでは。
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