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やってもらうのがあたりまえとは、思ってほしくなくて

nicoと申します。

よかったら下記からプロフィール記事も読んでやってください。

母から国内航空券の予約を依頼されました。
思うところがあったので、書いてみたいと思います。

なぜ自分でしようとしないのか

母が昔から自分では何もしないというタイプなら、またかと思うだけでしょうが、旅行代理店に自分で電話をして予約しては海外旅行に行っていた人なんですよね。

なので、なぜ同じように航空会社に電話して予約を取らないのか?が不思議でなりませんでした。

最初に「日程がわかったら予約してね」と言われたときには「自分でやればいいじゃん」と言い返したのですが。

おそらくは。

そして、つい2日前に「この日で予約お願いします」というメールがきましたよ。
ふーん。私が予約するの前提ですか、そうですか。
なんだかもやっとした気持ちになりますね。

格安航空券サイトで希望の日時付近の便と価格を調べ、スクリーンショットを送りつけました。
LCCでもいいのかなど、優先順位がわからないと選びようがないですからね。
で、航空会社と便は自分で決めてもらいました。

仕方がないので便予約までは航空会社のサイトから、連絡先を母のメールアドレスと携帯電話番号にして、私が行なったのです。

「メールがいくはずだから、届いたら教えてね」と連絡したのになしのつぶて。
待ちきれずに電話をしたら「メール来ないよ」と。
私からも母の同じアドレスにテストメールを送ったところ、「来ないよー。あ、来てた」と。前のも届いているそうです。ふう。これでメールアドレスを変更できる。いざというとき、私の方に連絡がきたのでは困るかもしれないですから。

ここに至るまでには、メールを転送してもらおうとして力尽きたり、スクリーンショットを送ってもらおうとしてそちらはなんとか成功したり。疲れた…。

座席予約と支払いの手続きは自分でやってもらうからね!と言ったら、どうしてやってくれないの?と。
母は自分のお友達から、飛行機の予約を子どもにしてもらった話を聞いて、どうやら自分もやってもらえると考えたようなのです。

残念でした。貴女の娘はそんなに甘くないぜ。

それくらいやってくれたらいいのに

私がやってしまった方が、こんな変なストレスは感じないし、早いのです。
でも私はそうしたくない。

「そっちでできないの?」と聞かれたので「できるよ、でも私はお母さんにやってみてもらいたいの」と答えました。

でも、難しくて、わかんなくて…と言い訳をする母。
先ほどメールを転送してもらおうとしたときの様子を電話越しですが観察していると、「どこをどうすればよいか見当もつかない→うまく操作できない→疲れちゃった→もうやりたくない」ということのようです。

気持ちはわからなくもないけどね。

人の時間を奪っていることに意識的になってほしい

結局はっきりと言いました。
「私は自分の時間を使われてるのだ、それがあたりまえだと思われたら困る」と。
82歳になった母に対して厳しいですかね。

でも黙ってやってあげて、もやもやが蓄積したらきっと私は爆発するので。

座席予約だけはチャレンジしてみること(後ほど完遂しました)、次回はコンビニ支払いもチャレンジすることを約束してくれたので、そこで手を打ちました。

さて、25年後の私は?

今は「自分でとりあえずやってみようとチャレンジする」「やってもらえることをあたりまえと思わない」と考えていますが、これから先も同じように思えるのか心配でなりません。

できないことが増えるのは仕方ないにしても。
私はどんな年寄りになるんでしょうか?

お読みいただきありがとうございます。
ではでは。


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nico
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