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ファイナンシャルプランナー(FP)が読む冊子【FPジャーナル9月号感想③】 「大介護時代」がやってくる! 介護相談に強いFPを目指す

nicoと申します。

よかったら下記からプロフィール記事も読んでやってください。

日本FP協会より届くFPジャーナル9月号の感想続きです。

今号の特集は「『大介護時代』がやってくる! 介護相談に強いFPを目指す」です。
第2部の「介護相談に役立つ『制度とお金総まとめ』」について感想を書いていきたいと思います。

②介護休業制度等

介護離職した知人が何人かいて、「今は何をしてるのかな」と思うことがあります。
なるべく離職しないほうがいい、なんて本人もよくわかっていたはずです。仕事が好きなのは見ていれば伝わるので、つらい選択だったろうなと今でも考えます。

仕事と介護の両立を支援する制度がいくつか設けられています。
このうち「介護休業制度」と「介護休暇」は名前が似ていて間違いやすいのではないでしょうか。

介護休業制度は、対象家族1人につき3回まで、通算93日まで休業できます。

介護休暇は、対象家族につき年5日(対象が2人以上の場合は年10日)、1日または時間単位で取得可能です。

という訳で、介護休業制度は介護スタート時のケアマネージャーとの相談、家族間の調整などに使われることが多いようです。
他にも介護中の入院など、状況が変わったときに再調整する必要があるかもしれませんから、1回目で通算限度日数いっぱいまで使わずに日数を残すことができると、その後に活用できます。

介護休暇は時間単位での取得が可能なので、病院等への付き添いなどに使用されることが多いようです。

2つそれぞれの内容を理解し、効率よく使い分けられると良いですね。

③高齢者向け施設・住宅

今の我が家にとって一番の関心事です。
一人暮らしの母が少し気弱になってきたようで、一緒に住みたいとは思わないけれどもう少し近くに住みたいと言ってきています。

私も月のほとんどが在宅ワークなので、一緒に住むのは衝突が多くなりそうで躊躇するところです。

私自身も賃貸住まいで、お互いに軸がないためかどうするのがベストなのかがわからず、考えが右往左往しています。
しかも、私が暮らす地域に母を来させるのか、私が行くのかも一長一短に思えるのです。

私としては、別居であれば一番心配なのは母が一人で倒れ気づかれないことです。
そのため、安否確認サービスがつくサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)が第一候補なのかなと思っています。
しかし、サービス内容も費用もさまざまで、何をポイントに選べば良いのががいまひとつわかりません。

来週、母が暮らす市の地域包括支援センターへ行くので、どのような方法があるかなどをうかがえたらと思っています。

そしてその体験をアドバイスに活かせたら良いなと考えているところです。

お読みいただきありがとうございました。
ではでは。

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