安らかな心。
自分はこう、
って割と確固たる考えがあるのに、
ブレブレだから、
すぐ隣の芝生が青く見えてしまう。
例えば、
自分は結婚それ自体に願望はない。
その理由はものすごく、
いろんなものをすっ飛ばしていうと、
怖いからなんだけれども。
それでもウェディングドレスには憧れるけど。
それはいいとして、
結婚自体に願望がなく、
さらに言うと子供を産む願望もない、
この理由も、ものすごくざっくり言うと、
怖いからなんだけれども。
そんな願望もないのに、
周りの結婚している人たちを見ると、
羨ましいなと思う。
だけれども自分に立ち返ると、
やっぱり自分は結婚それ自体をしたいわけではなくて、
今がずっと続いたその中で、
必要であればとかしたいと思った時にしたい、
と思う。
そういうことを、
あまり共感してもらえることなかったけれど、
今日友達と話していて、
何だか共感してもらえた気がした。
今の自分の考えはこうだけど、
この人となら、って思えたらその時だよね、
みたいな。
言いたいことは結婚云々でなくて、
共感してもらえたと感じた時、
なんだか安心した気持ちになった、
ということである。
私だけじゃない、
とまで思ったわけではないけれど、
共感ってするもされるも、
自分にとっての安心に繋がるんだなと、
なんだか思った。
自己肯定、に繋がるのかもしれないけれど、
私の思考は他人の評価が自己評価になりがちで、
その中で、
なんかわかるわ〜、
のその一言だけでも、
安心するのかもなと思った。
似た話かはわからないが、
共有できるものが多いのもまた、
安心感に繋がる。
同じものを同じくらい楽しんでくれたら、
ものすごく嬉しい、
満たされる。
私とだから、
って思っていてくれたら、
嬉しいな、
なんて思うけど、
またこれは別の話ですね。
自分の意見に関して、
異論は常に大認めだけれども、
そんな中で、
共感してもらえたら、
いつでも嬉しいってことなんだな。
最近ライブを見た。
w.o.d.とキタニタツヤの対バン。
そこで聴いた、
私の好きな曲のひとつである、
あらしのよるに、
の大好きな歌詞。
孤独な夜を苦しまないでね
寂しさはきっと あなたを想う愛おしさだよ
あやうく泣いてましうところだった。
もしかしたらこの歌詞については、
どこかにもう何か書いているかもしれないけれど、
最近やっぱり好きだった歌詞。
自分がこの歌詞を聴いて思ったことで、
寂しさを悲観的ととらず、愛おしさだと蓄えて
それを伝えられるくらいには、素直になれたらな
っていうのがありまして。
すぐ忘れそうになるけど、
寂しいって伝えられない寂しさなんていらないと、
それは今も思うけれど。
思う分愛おしいならそれは蓄えて、
その愛おしさを伝えたいなって、
思う、ずっと、涙が出そう。
人を愛おしいと思う感情なんて、
ここ2年くらいで知りました。
それを知れただけでも、
まずもういい人生だったよ。
まだ死なないけれど。
愛おしいと思える人に出会えた人生も、
人を愛おしいと思える自分だったことも、
愛おしい相手の存在も、
それがある今で、
良かったな、
だから今が大事なんだな。
今後の人生どうなっても、
できれば長く続いてほしいけど、
今が1番愛おしい。
現在史上主義で、
よろしく。