見出し画像

ふと思う。


NICO Touches the Wallsの話をする頻度が減った。


それだけでもう、時間の経過を感じる。


私のリアルな世界の中心だったNICOが、
いつの間にか、
絶対ずっと大事なもの、
と思うだけが増えた存在になった。


本当に、高校生から社会人1年目のうちは、
行動の優先順位のほぼ常に上にNICOがいた。

自分が生きる過程の節目には、
いつもNICOの音楽があった。


それが今は、
やっぱり良いね、
と改めて思うことが増えた。

新しい音楽はどんどん生まれて、

知らなかったバンドともたくさん出会えて、

私の好きなものは増えていく。

たまに読み返す、
自分のnoteの最初の投稿を。

あれが本当にNICOに対する全てである。

16歳頃から23歳頃までの自分の人生に寄り添ってくれた、楽しませてくれた、支えてくれた。

いつの間にか絶対が本当に絶対になってしまった。

改まらないと思い返せないようなことも増えた。

生きてたらまた会えますから。

いつかまた会うのは、
NICO Touches the Wallsがいい。

4人のNICO Touches the Wallsがいい。

こだわらせてくれ。

NICOの音楽があるなら孤独も孤高だと思えていたのに、
NICOの音楽のおかげで今大事な人がたくさん増えた。

人生って本当にわからないなと思う。

東京に憧れて、
このままだと一生地元から出られないかもと思って、
そうやって無鉄砲に上京してきたけど、
得られた賜物が賜物すぎるよ。

ただかっこいいだけじゃなくて、
どんな音楽かって言われたら、
人力万歳、
いろんなことすり減らして、
構築して、
できた音楽のおかげで、
今本当に生きられているよ。


NICOの音楽を聴きたいというか、
NICO Touches the Wallsのライブを見たい、
生の音で。


あんまり後悔がない人生だけど、
流石にこのまま死んだら後悔しちゃうかも、
なんてことは言わんけど。

何回も言うけど、
またNICOのライブを見るまでは死ねません。


這いつくばって、生き延びる。


活動終了後に出会った人たちとNICOを見たい。

そのあとみんなで、
今日のNICOのライブ最高だったね!
って、
お酒飲んで、
話すんだ。


いいなと思ったら応援しよう!