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響心的「寂しさ」の解釈
こんにちは!
自称・社会不適合者のための、生きやすさ創造カウンセラー
響心(にこ)です!
ひとりを好むけど実は寂しがり屋
という、めんどくさい性質持ちの私。
「寂しい」と感じるのって
こういう仕組みなんじゃないか?と思ったものが
自分的にしっくりきたので、図解してみました。
最後に辿り着くのは「自分軸」のお話。
よかったらお付き合いください。
さあ!寂しい人、集まれー!!
私にも、ムショーに寂しいときがあります。
おそらく誰にでもあるんじゃないでしょうか。
そんな状態を可視化すると
こんな感じじゃないかと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1739078491-JdVYXO6vNglSMG2sTWtIb1fA.png?width=1200)
袋の中に入るものは人それぞれですが
何にせよ、自分以外のものを
まるで自分の一部として取り込もうとしている状態。
これ、赤い境界線の範囲が
アメーバーのように際限なく広がっていくので、
どれだけ広げても満たされることがなくて
「もっと、もっと」と渇望してしまう。
何をいくら取り込もうと癒えることがないんですよね。
まるで、ジブリ映画「千と千尋の神隠し」の
カオナシさながら。
![](https://assets.st-note.com/img/1738279247-5QlOKIykM7q2vAdLroXt61HU.jpg?width=1200)
適切に「つながり」を感じられて
過度な寂しさを感じない状態って、
きっとこんな感じなんだと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1738659569-kWlCe80APNJhUVKpgDRH21O3.png?width=1200)
2つの図の中で、人物を囲っている赤いエリアが
「自分軸」の範囲です。
先の図では
自分の範囲に他のものも取り込もうとしていますが、
これ、心理学的に「執着」とか「癒着」と言われる状態ですね。
自他の境界がないんです。
「境界を引く」意識って、とっても大事です。
自他の境界が引ければ、
自分の問題か他人の問題かを切り分けることができます。
寂しさは、人との関わりの中で起こることが多い気持ちですが
実は、自分の問題なんです。
カオナシは、お団子食べて全部吐き出して
大人しくなってましたが。
![](https://assets.st-note.com/img/1738279665-VZLUCep67kG4aHNgXWQERIrM.jpg?width=1200)
宮崎駿監督が「千と千尋」のインタビューの中で
「カオナシはみんなの中にいます」とおっしゃっていました。
寂しさって、例外なく誰もが抱えてるものなんですよね。
安心・安全な母のお腹の中から
外の世界に放り出されたあの日から。
母のお腹の代わりを外の世界に求めてしまうのも
ある種本能的なものなのかもしれません。
が、母のお腹の代わりは、自分自身しかなり得ません。
「自分で自分の機嫌を取る」という表現を
最近よく聞くようになりましたが、本当にその通りで、
自分とつながって自分を満たしてあげられるのは
他でもない自分なんです。
抱えている寂しい気持ちも、
まずは自分が寄り添って理解してあげましょうね。
そうすることで、自分の気持ちと思考がつながって
より自分軸が育ってきます。
後の図で手に持っているものは
単なるツールでしかなく、
それをどう使うかは自分次第。
結局は自分軸が大事なのです。
私も、自分の中のカオナシが顔を出しがちなので
今回は自戒をこめて書きました。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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