お正月の珍道中 父

朝、母特製のとろけるお雑煮を4人で食べた後、両親、夫と『藁』へ向かう。

『藁』とは藁で作られた干支の大きなオブジェがある山あいの町のイベントのこと。

近年はここへ行って家族で写真を撮ることが私の使命と勝手にしている。

滞在時間20分と言う手軽さで終わってしまうイベントをあとにして、富士山静岡市空港へ、夕食までの時間つぶしに。

ボトル8,000円の緑茶と10,000円のスモークされた紅茶、各40ミリを500円で試飲する。4人とも口を揃えて『試飲で十分』と言う感想。

『うちはやっぱり、おーい お茶だよ』と父が案内の女性にうまい返しをしていた。

飛行機の離陸を観る。乗るのは怖いが観るのは楽しい。カッコいい。

空港を後にしようとした時、父が携帯を紛失したことに気付き捜索。結果、受付カウンターに届けられていた。届けてくださった親切な方、ありがとうございました。