気を張ってしまう 学校生活
新しい友達ができるかなぁ、クラスにはなじめるかなぁ、授業についていけるかなぁ、サークルは何にしようかなぁ、、、
たくさんの楽しみと不安を抱えて迎える新学期。
もしかしたら、これから始まる新生活に不安を抱えてる人は多いのではないでしょうか?
みんながどんな気持ちで新しい環境に踏み込んでいるのか、私はとても気になります。
なんせ私は、新学期に気を張るタイプだからです。
余計な話だとは思いますが、私はHSP気質で、クラスの中で例えると、自分の席で静かにしていることが多いタイプです。友達が少ないわけではないのですが、一人でいる時間も大切だったり、休み時間を友達と過ごす時ものんびりと過ごすのが好きです。
そんな私が、学校の新学期やその後の学校生活で気を張りすぎないために気を付けていることを紹介したいと思います。
1,無理して明るく振る舞おうとしない
もちろん、明るいことはすごく良いことで、とってもあこがれてしまいます。
それゆえに、過去の自分は新学期には、明るい子をまねるように普段しないような明るさを出して印象を良くしようと頑張っていました。
その結果、最初の明るいテンションから抜け出すのがむずかしかったです。
愛想笑いがうまくなったり、無理にお茶らけてみたり、相手と仲良くしたいがために偽る自分が嫌になり辛くなり、しまいには友達から離れたくなることもありました。
また、友達に依存していた可能性もあります。良い友達なのに、自分が偽ったせいでその人といるのが辛くなるなんて、、
最初から無理しない方が本当の自分を知ってくれる友達に出会いやすそうですね。
2,顔色をうかがうことをしない
先ほど書いたように、愛想笑いをしたりお茶らけてみたりする原因は気を使う性格にあるのかなと思います。
例えば、みんなでお話ししているときに訪れる沈黙やその場の乗りで何か発言をした方がいいのかな?と思わされる瞬間だったり。
友達のテンションに合わせて自分のテンションを変えることも、、
その結果、疲れて自分の本当の感情や考えが分からなくなりました。
本当に楽しいと思ったときに笑ったり、人に合わせて思ってもないことを無理に言わないことが自分の心を楽にしてくれると思います。
3,自分を低く見ない
例えば新学期、初対面の人は中身もまだ知らないし、ほとんどの人が同じような不安を持っていると思います。
それに、周りの人も案外第一印象を大事にしているのではないかと、、、
なので、みんながすごい人見えたり私とは気が合わないのではと思ったりして自信を無くしてしまう人もいると思います。
私も周りの子を見て、
「この子は私よりも素敵だから」
「私のことは眼中に入ってないだろう」
「なんかグループできちゃってる」
などと思って、話しかけられても遠慮してしまいがちでした。
ほんとはもっと自分と違った趣味の人や気になる人に話しかけてみたいと思っても
私なんかが、、、
という、自分を低く見る思考がひどくありました。
みんなに話しかけまくるぞー!!!
と、無理するのではなく
もし話しかけられたときには、
みんなも同じように緊張してるし、いろんな人と話してみようと思っているんだなぁ
と、心を楽にして考えられると今まで憂鬱気味だった新学期の友達作りも少し変わってくるのかなと思います。
案外周りの人も話しかけてほしいと思ってます。
デーティング?する感覚で笑
4,自分が学校に来ている目的を常に意識する
最後はこれです。
気を張りすぎて人間関係や学校生活に悩む場合の話になりますが、、
結局、自分が学校に何をしに来ているのかを考えることで少し冷静になると思います。
何より自分を大切にして、
自分のために時間を使うことを忘れないで、
人間関係が原因で気を張ってしまっていると感じるときは、いったん友達や先輩・後輩などの人間関係を忘れてみてはどうでしょうか。
私の例だと、何気に受験期が一番学校に行きたくないと思うことが少なかったです。
それは、大学受験のために勉強をして自分と向き合おうと思ったからです。
高1,2年生は他人と比較することを通じて自分と向き合っていたので、全体的にネガティブな日々を過ごしていました。
ですが、受験期もそんな風に過ごしては乗り切ることができないと思い、友達から少し離れて勉強をして自分と向き合う時間を作ることができました。
第一志望に受かることはできなかったけれど、プロセスが大事だったと感じることができました。
それに、本当の友達はたとえ受験であまり一緒に入れなくても受験が終われば前のように仲良く楽しくできるものです。
学校は学ぶところだということを常に忘れずに学校生活を過ごすことで人間関係という呪縛から解かれ、少し心に余裕ができるのではないかと思います。
(勉強以外に本気になれることや頑張りたいことでもいいと思います!)
さいごに、
自分の話も交えて書いたので、長くなりましたし共感できない方もいるかもしれません。
ですが、同じような思いをしている方に届くといいなという思いと、自分自身もこれからの生活で忘れないようにしたいことだったのでまとめました。
皆さんのこれからの人生が、実りある人生でありますように。