![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/163072498/rectangle_large_type_2_31909a941ea3783d18e8f27616d662d4.jpeg?width=1200)
新嘗祭が見せた夢 〜生命に隠された世界〜
![](https://assets.st-note.com/img/1732434297-z1WpVQ8wPiGdrRqTYnKxv7go.jpg?width=1200)
20241123 #253 フランキンセンス
知られざるもう一つの世界
今日は宮中行事である新嘗祭が執り行われた日でした。
一年の実りに感謝し、
そこに関わってきた自らに労いの意をかける、
とても大切な一日だと思っています。
明け方の夢では、自身の体内を巡る夢を見ていました。
無菌室に寝かされた自分の体は
一部が切り開かれており、
口につけられた酸素マスクのようなチューブにより
生命が維持されています。
別の世界での私は、何ものかの手によって管理が施され、
「生きることを強制されているのだな」と、
人間の私が俯瞰的視点でその姿を見つめます。
体の機能を失わないために
湿度と温度の保たれた蒸し暑い部屋の中、
2人の女性が私の身体の記録を取り続けています。
幽体離脱のように意識の抜け出た私は、
たくさんの部屋を彷徨いながら、
一つの暗幕がかけられた部屋をようやく見つけます。
その部屋は隠された部屋でした。
この現実世界へ出るための様々な鍵が隠されていました。
ようやく外に出た私は暗闇の中を一人歩き、
程なく目を醒まします。
私達が見ているこの世界は「外」と言われる世界です。
「現実に縛られている」と嘆いているこの世界こそが、
内側の自分の意識が命をかけてでも出ていきたいと願った、
本来は出ることが難しい世界だったのです。
こうして外の世界を過ごし、
また眠りの中に戻る人生を
空虚だと悲観する方もいるかもしれません。
それでも「隠された暗室」の中にあった鍵は、
外の世界で得た「人が交わす何気ない会話や笑顔」だったり、
「小さな日々の思い出や約束」だったりするのです。
そうしたものを大切に、忘れないでいるうちは、
人間はこの世界を生きることが出来るのだと、
そんなことを知った夢でした。
![](https://assets.st-note.com/img/1732434297-TFHQCt8k6wSqLBl3KmZfzWia.jpg?width=1200)
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
「キレイとわたし」メンバーシップ
12月オンラインサロン
配信予定です。
![](https://assets.st-note.com/img/1732434297-Uwz3AGX182bn5geC6HZONvjk.jpg?width=1200)
BASEショップ「キレイとわたし」では
みなさまの様々な「知りたい」に
お応えしています。
是非お気軽にお声かけくださいませ。