一度決めたことを貫かなくてもいい?|#ねるまえノートDay20
2021.12.31 Day20:この1ヶ月で達成する目標を決める| #ねるまえノート
『「ねるまえ」ノート』(横川裕之著)に、夫と息子師匠7歳と一緒に取り組んでいます。49日間のワークをやっての氣付きの記録です。
昨日は、夫も、Clubhouseの《ねるまえノートを一緒にやろうルーム》にジョインしてくれました。「家でもつ鍋記念日」もとい「家族でねるまえルーム記念日」です。
目標の決め方も、理想の自分の視点に立って考える
49日後に得たい成果を、達成可否がわかる、つまり具体的に振り返りができる形にするというワーク。
いつやるか、どれだけ(量)やるかを決めるのにとても時間がかかりました。
すぐ決められないのです。どんなことを考えていてすぐ決められないかを書いてみました。
・そのタイミングにやると決めて、本当に必ずできるのか?
・その人数、その回数、本当にできるのか?
・その設定が正しいのか?
こんなことを気にしています・・・書いていて気づいたことが2つ。
その1:今の自分で考えてしまっている
目標にしている内容は、今までできていなかったから、目標として設定しています。だから、今の自分の視点・価値観でどんな行動をするかを考えても、「できないかも」と思うのは当然のことです。
いつどれだけやるかを決めきれない私は、まさに、「今のできない自分」の視点から決めようとしていたのでした。
大事なのは、「理想の自分ならどう行動するか」それを今からやっていくことです。
理想の自分だったら、ここにどう書くか?どんな状態を達成しているか?
から書き直します。
その2:一度決めたら変えたらいけないと思っている
もう一つ気づいたのは、一度書いたことを曲げたらダメだと考えていた自分です。だから、「間違いない完璧」を書こうとしてしまうのですね。物事の取り掛かりが遅い原因も、この思考です。
それって、PDCAやトライアンドエラーの真逆を行っていますね。そんなことにも気づいていませんでした。
まずは、分からないなりに決めて、やってみて、無理だったらなぜ無理だったのかを考え検証して、再チャレンジするなり修正するなりしたらいい。しかも、決めてやってみない限り、その設定が妥当なのかどうかも分かりません。
予想が外れたからといって、全てがパーになるわけじゃありません。「決めてチャレンジ」の頻度や回数が多ければ多いほど、検証の機会も多いということです。よりよく修正する機会も多いということです。つまり、やってみる回数が多いほど自分に合う形に近づけることができます。
やり方は変えてもいいけれど、その先に見る目的を忘れず貫くことは大事。
上善如水と言いますが、自在に形を変えながらも、目的に向かって進む。
というわけで、いい意味であきらめて、いさぎよく、未熟なりに決めて進んみます。
息子師匠7歳の「3年後の理想の自分」
3年後といえば10歳。小学校4年生。その時どんな自分になっていたいか。
出てきたのは、
・弟をいじめない
・水筒を壊さない
いろんなことがある中でチョイスされてくるものというのは、彼の記憶に強めに刻まれているエピソードなんじゃないかと思いました。
「やっちゃった」と思ったり、強く叱られて印象に残ったこともあるかも知れません。
「〇〇しない」では、脳はどうなりたいのか認識できません。だから、思考を現実化させるための言い換えを一緒にしました。
弟をいじめずにどうするの?
水筒を壊さずにどうするの?
すると、「優しくする」「大事にする」などの言葉が出てきました。
書き換えたものがこちら
・弟をいじめないで優しくしている。
・水筒や教科書を大事にしている。
・ランドセルを大事にしている。
・字が上手になっている。
意外だったのは、「こんなことを出来るようになりたい」という内容が出てこなかったことです。日常で、どんなことが出来るようになりたいか、未来のことを話す機会があまりなかったことに気がつきました。
今どうするか、何をするか、何をさせるか…ばかりに目がいっていたってことですね。
サーフィンとかで、「こんなことが出来るようになっていたい」みたいなことないの?
と聞くと、スケートボードが上手になりたいと話してくれました。
上手くなってどうなっていたい?どんなことが出来るようになっていたい?
さらに聞いてみると、「蹴って乗れるようになりたい」とのこと。
子どもの願望や目標を聞くと、今後の関わり方も変わりそうです。
ねるまえノート、親子でやると、日常の家庭や親子での会話も振り返ることができました。
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