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“グローバル人財育成のグランドデザインの再構築”をいかに行うか?


今週4月27日(月)、NBS日経ビジネススクールのオンラインセミナーで、グローバル人財育成に必要な「創造的破壊」に関して、熱く語りました。(笑)

今回の話の中で私が一番伝えたかった事は以下の通りです。


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グローバル人財育成の巧拙は、グローバルビジネスを展開している企業、しようとしている企業、或いは自らグローバルビジネスの環境で活躍したいと願う方々にとっては死活問題と言っても過言ではありません。

一方、周囲を見渡せば、TOEICのスコアがどうだとか、英語の発音がネイティブのそれと比べてどうだとか、36年間38ヵ国、ビジネスマン人生の半分はグローバルビジネス現場で生きてきた私からすれば、”本質とは極めて程遠いところ”でグローバル人財育成の方法論が語られています。


英語はグローバルビジネスを行う上で、とても大切な「ツール」ではありますが、あくまでも「ツール」に過ぎず、ましてやそれが「目的」となることはありません。

少なくともビジネスシーンにおいては。

英語の達人が、ましてやTOEICの高得点者が、グローバルビジネスの達人となる保証はどこにもないのです。

方法論、グランドデザインにおける進むべき方向性・ゴールの設定が決定的に間違っていると私は断言します。

グローバルビジネス現場で活躍するためには英語力の充実だけでは

全く不十分なのだ、というある意味”当たり前の話”です。


個人としても、企業としても、グローバル人財になるための(育てるための)グランドデザインをもう一度しっかり見直す必要があります。

なぜ、今までの英語力(TOEIC得点力)増強に偏ったアプローチがグローバル現場ではまともに機能しないのか?

グローバル環境で活躍できる人財になるには、人財を育成するには、今のやり方の何をどう変えればいいのか?

それには、次のプロセスがマストです!

★ 先ずグローバル環境で活躍するために習得することが必要な数々の「スキル」の存在を理解し、自らの(自社の)必要なものの「ポートフォリオ」を確定する。

★ 次にボートフォリオ内のスキルの習得の「優先順位」を決め、ポートフォリオ内のリバランス」をそれぞれの固有のビジネスニーズに呼応させ行う。これらを行うことにより、現在のグランドデザインをしっかりと「修正」する。

このグローバル人財育成のグランドデザイン再構築への戦略的アプローチが、忙しいビジネスパーソンの「有限の時間資源を効率的に活用」する「唯一」の手法だと私は結論します。


では、個別、具体的にどうすればよいか?


いつでもお助けします! 是非、ご連絡を。(笑)

英語も大切ですが、我々ビジネスパーソンには、英語以外にやらなければならないこと、手に入れなければならないスキルは山ほどあるのです!

グローバル人財ベン図


©Big West Brothers LLCグローバル人財力」グローバル人財として活躍するために必要なスキル・素養


この「グローバル人財になるために必要なスキル」の一覧、まずはじっくりと吟味してください! 

グローバルなビジネス環境で活躍するために一番必要なものは、あなた自身が持つビジネスコンテンツです。ビジネスですから!

そしてそのコンテンツを相手に正しく、いや、より魅力的な価値を持つものとして伝えるために必要な素養・スキルがこのベン図に盛り込まれています。


TOEICのカバーできる範囲の「小ささ」をよく目に焼き付けてください。

TOEIC高スコアの人がグローバルビジネス現場で活躍できない?

これがその理由です!


皆さんが足りないこと、補わなければならないことをよく確認して

自分の・自社のポートフォリオを確認し、リバランスし、グランドデザインを再構築してください! 


今までの向かうべきゴールの設定と努力の方向性はあるべき姿でしたか? 

グローバル人財育成のグランドデザインの再構築、是非考えてみてください。

BWBでは従来登壇している公開講座や個別企業研修だけでなく、今後はオンラインによる少人数特訓セミナーや、ニーズによっては個人メンタリングも随時開催する予定です。

コロナ問題は大変な災禍ですが、実は、ピンチはチャンス。ポストコロナ時代に通用する、自らの市場価値を高める挑戦をこの機会に是非着手されてみてはいかがでしょうか?


正しいゴール設定と正しい方向性の下で!



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