記事が増えてきたので、技術士二次試験(主に建設部門)に関連する記事をまとめました。各記事の特徴は以下のとおりです。 多分全部読んでも、一般的なスクールのテキストとは比にならない程、安いと思いますが、情報としては十分だと思います。 (なんなら、それらに書いていない重要な情報もあります。) 1.勉強方法に関する記事技術士二次試験の勉強をする前に最初に読んで頂きたい記事です。 センスのある人なら、この記事を読んでいれば、後は独学でも合格すると思います。大学受験しかり、ペーパー試
こんにちはニックです。 今日は家づくりを通じて、私なりに学んことについて記事にしてみます。 この記事は、現在、住宅購入を検討している人や、いつか家を購入するかも知れないと思っている若者向けの記事です。 本記事を読むことで、以下を学ぶことができます。 1.住宅ローンの正体住宅ローンに限りませんが、ローンとは借金です。 (「言われなくてもわかっとるわ(怒)」という声が聞こえてきそうですが、、、) ローン契約とは、将来の自分の収入からの支払いを約束するもので、将来の自分の時
こんにちは。ニックです。 この半年ほど、プライベートが非常に忙しく、ブログの更新をしていませんでした。 実は昨年末ぐらいから、マイホーム購入の検討をしていたのですが、本格的に手を付け始めると学ぶことややることが多すぎて、アウトプットする余裕がなくなっていました。(土日も最低1日は土地を見たり、施設見学に行ったり、物件を見たり、と中々大変でした。) 家族との時間は確保していたので、本当に一切の余裕がなかったかというと、そんなこともなかった気もしますが、その合間に、資格試験の
技術士二次試験に向けた骨子ストック事例として、主要テーマの過去問について骨子案・答案を紹介していきます。 過去問の第1回のテーマは『巨大地震対策』(令和5年度必須課題)です。 地震大国である我が国にとって、『大規模地震対策』は社会基盤整備においえても最重要課題の一つであり、技術士二次試験の設問候補として、恒久的に残り続けると断言できます。 過去の傾向を見ても、特に、大地震が発生した翌年度、翌々年度は設問となる確率が極めて高く、令和6年度、令和7年度の受験予定者は最初に手
技術士二次試験における個別テーマの学習記事です。 今回の課題は「大規模地震対策」です。 地震大国である我が国にとって、『大規模地震対策』は社会基盤整備においえても最重要課題の一つであり、技術士二次試験の設問候補として、恒久的に残り続けると断言できます。 過去の傾向を見ても、特に、大地震が発生した翌年度、翌々年度は設問となる確率が極めて高く、令和6年度、令和7年度の受験予定者は最初に手を付けても良いくらいのテーマのように思います。 また、『大規模地震対策』は、『自然災害の
こんにちはニックです。 社会人ドクターは多くのケースでは、大学院の博士課程後期に入学し、3年間、大学へ通い教育を受けた上で、論文審査に合格することで、博士の学位を授与されます。(「課程博士」といいます。) 私は近年はレアケースになりつつありますが、大学院に入学はせず、執筆した博士論文を審査してもらい、合格することで博士号を取得しました。 (いわゆる「論文博士」(ろんぱく)というやつです。以下、参照) 本記事では、論文博士と課程博士との違いについて解説していきます。 博士
技術士試験の個別テーマについての学習記事です。 今回の課題は「流域治水」です。 本記事は元々、個人ブログに掲載していた記事の修正版です。 (個人ブログは維持費の都合で閉鎖を検討しているところで、noteに記事を移行しつつ、最新の出題傾向や資料を踏まえた時点修正をかけています。) (1)技術士試験における「流域治水」の取扱状況 「流域治水」という言葉は、令和2年7月に社会資本整備審議会にて提出された答申の中で、正式に取り上げられ、現在の河川行政の中心に位置するテーマです。
技術士二次試験における個別テーマの学習記事です。 今回の課題は「インフラ長寿命化」です。 本記事は個人ブログに掲載していた記事(2023.5執筆)の時点更新版です。 (個人ブログは閉鎖を検討しており、noteに記事を移行しつつ、併せて時点修正をかけています。) 『インフラ長寿命化』は我が国の最重要課題の一つであり、技術士二次試験の設問候補として、今後数年は残り続けると思われます。 (少なくとも、現在の基本計画の節目である2030年迄は継続され、その後も形を変えて継続するで
技術士二次試験に向けた骨子ストック事例として、主要テーマについて想定問・骨子案・答案を紹介していきます。 第2回のテーマは『インフラ長寿命化』です。 ※ 第1回は『建設DX』↓ 私が受験した10年前は、長寿命化問題が大きく取り上げられていた時期でした。10年経った今でも、その重要性は変わっておらず、寧ろ経年的に老朽化が進んだ施設の数が増加することで、より大きな問題となっています。 少子高齢化社会である我が国において、この『インフラ長寿命化』は今後も、建設部門における継
『説明力を高めるにはどうすれば良いか?』 本記事では、そんな疑問に対して、私なりのコツをお伝えしていきたいと思います。 『説明が分かり易い』ことは仕事を進めることをとても楽にします。 会議や交渉の場において、簡単に話が通る人を見ていると、『話が分かり易い』ことは絶対条件のように思います。 手前味噌にはなりますが、私は様々な場面で『説明が分かり易い』とお褒めの言葉を頂くことが多いです。 そこで、本記事では、私が意識していることを言語化し、私なりのコツと説明力の向上に必要な
『0秒思考』という書籍をご存じでしょうか? 著者の赤羽雄二さんが考案した思考の「質」と「スピード」を向上させるための独自の訓練方法を記した書籍です。 紹介される方法は極めてシンプルで、A4用紙に1枚1分で10枚/日のペースでメモを作成するというものです。 この訓練により「考える力」が得られ、その結果、心のコントロールの達人となり、ストレスや不安、恐怖が軽減され、明るく前向きに生きることが出来るようになる、とのこと。 私も5カ月間ほど継続的に訓練しましたが、課題の可視化
技術士試験の個別テーマについての学習記事です。 今回の課題は「建設DX」です。 本記事は元々、個人ブログに掲載していた記事の修正版です。 (個人ブログは維持費の都合で閉鎖を検討しているところで、noteに記事を移行しつつ、併せて時点修正をかけています。) また、本記事は「建設DX」についての考察記事であり、具体の想定問や骨子答案についてはコチラの記事を参照ください。 記事が気に入ってもらえたら 「スキ」ボタンを押していただけると幸いです。 ※ 当面の間は本記事は全て無
こんにちはニックです。 本日より、技術士試験に向けた骨子ストック事例として、主要テーマについて想定問・骨子案・答案を紹介していきます。 noteで取り上げる最初のテーマは『建設DX』です。 現状は建設DXは過渡期の状況ですので、うまく機能しているものばかりではなく、現場でも賛否両論が渦巻いています。 とはいえ、少子高齢化が進む我が国にとって、生産性の向上は必須であり、取り組んでいかなければなりません。 このため『建設DX』は、技術士試験においても当面の間、継続的な主要
こんにちは。ニックです。 本記事では技術士資格のメリットを紹介します。 個人ブログで公開していた記事をベースに更新したものになります。 エンジニアの分野は色々あるので分野によって評価は違うと思いますが、ニックと同じ土木分野の技術者にとっては、技術士は最もコスパのよい資格であり、資格取得のメリットは非常に大きいと思います。 本記事では、技術士の資格取得についてに私が考えるメリットを紹介します。記事を読むことで、技術士資格を取得のためのモチベーションを維持・向上させたり、自
『効率的に勉強し、出来るだけ短い期間で技術士二次試験に合格したい』 本記事は、そんな技術士試験の受験者に向けた記事です。 別記事(100時間で技術士二次試験に合格した勉強法【前半】)では技術士試験の勉強を始める前に知っておくべき事項として、試験の特徴、想定問題、情報の調べ方、などについて説明しました。 後半となる本記事では、より具体的な『答案の書き方のコツ』(論文作成のコツ)と『留意点』を紹介します。 (過去に、個人ブログで作成した複数の記事を統合、見直しをしました。)
過去の記事の中で、私の技術士二次試験の勉強時間は筆記については100時間程度ということを記載していました。Web上の情報を色々と調べてみると、この実績はかなり少ない方だと思います。 勉強方法や手順については他の記事の中でかなり細かく書いたつもりですが、具体の勉強時間の内訳などもう少し細かい情報も整理していたので、そのあたりも参考として記事にしてみました。 過去の記事と被る部分もありますが、それは重要な箇所だと思って頂ければ幸いです。 記事の対象 管理人の勉強時間の内訳