過去一!涙が止まらなかったアニメ一選
僕は過去にアニメで多くの涙を流してきた。
アニメで流した涙量は1リットルは行くと思う。
そこでアニメを語るなら必ず見ておきたいアニメを話したい。
なぜ一選かというと、その一本のアニメだけでとても長くなってしまうから。だから一選だ。
そのアニメは「CLANNAD–クラナド–」
一言でいうと「クラナドは人生」と「便座カバー」である。
「クラナドは人生」は紛れも無い事実。
2番目はこいつ何言ってんだ?となっただろう。
ぜひこの真相は視聴してから解き明かしてほしい。
なぜこのアニメが過去一まで泣かせるアニメなのかを話していく。
なぜ過去一泣けたアニメなのか
まず、このアニメ作品の大元を辿ろう。
制作会社
この「CLANNAD」は株式会社ビジュアルアーツのゲームブランド「Key(キー)」が制作したPCゲームなのだ。
「CLANNAD」はPCゲームからアニメ化されたという経緯がある。
でだ、大元が知れたところでこのゲームブランドの「Key」は多くの人類に大量の涙を流させた、いわば泣きゲーを作っている。
「Air」「Kanon」「リトルバスターズ!」なども「Key」作品だ。
アニメーション制作は「らき☆すた」や「けいおん!」「ヴァイオレットエヴァーガーデン」で有名な京都アニメーションが制作している。
ストーリー
一言で言うと「主人公とヒロインとの交流や成長、絆を見ることができるアニメ」だ。
ここからでは「本当に泣けるのか?」と思うだろう。
大丈夫、ちゃんと泣けるから。次へ行こう。
このアニメが伝えたいこと
「Key」作品には一作品ずつテーマがある。
『AIR』は[家族]・[宿命]
『Kanon』[家族]・[奇跡]
『リトルバスターズ』[友情]・[成長]
そして「CLANNAD」は
『CLANNAD』[人生]・[絆]
である。
決してネタで「クラナドは人生」と言われているわけでない。
つまりこのアニメでは「人生」が主軸になって描かれる。
人間誰しもが経験したことのあること(喜び・悲しみ・怒り・嫌悪・怖れ)がアニメになって描かれている。まさしく人生そのものだ。
それが自分が体験したことのような追体験になり感情移入する。
そして、主人公と同じように涙となって押し寄せる。
だから人生と言われるにふさわしいアニメなのだ。
そりゃ涙も出ますよ。
そこに人が触れる「絆」が結びついてくる。
それが家族や友人、恋人なのだ。
見応え
見応えは非常にいい。泣きたい人にとってはうってつけだ。
ただ、ゲームから輸入しているので、話の辻褄的な部分が「ん?」となる場面がある。
ただ、さほど気にならない。
Key作品自体がファンタジー要素がが入るので、
そこに寛容になれれば問題はない。
僕個人的にはもうちょっと話数を多くして、
辻褄合わせをしてもいいと思った。
「CLANNAD」は2クールアニメとなっており
・「CLANNAD」22話(1クール)
→高校生の主人公達の話
・「CLANNAD AFTER STORY」22話(2クール)
→高校卒業後の主人公達の話
の計、44話となっている。
その他、番外編3話と総集編が1話ある。(dアニ)
今のアニメ事情からするとまぁまぁ多い話数。
???「だが、それでいい!」
泣きどころ
これはぜひ見てからと言いたいが、僕から言えるのは「いろんなところに泣き要素が多すぎて伝えきれない。」ということ。
伝えるのがめんどくさいわけでは決して無い。
ひとつ言うなら、圧倒的に「CLANNAD AFTER STORY」が泣ける。
夜中の3時に泣きすぎて放心状態になったのも2クール目だ。
感情移入がそれほどしやすいのかも知れない。(人による)
作画
ここで躓く人はとても多いだろう。
僕は「CLANNAD」を視聴する前にKey作品の「Air」を見ているため、すんなり見ることができた。視聴を戸惑ったのは話数の多さくらいだろう。
ぶっちゃけ、今のアニメの作画に慣れている人にはかなりきついと思う。
特に一番気になるのは大きな瞳だろう。
2000年代初頭に多いキャラデザをしている。
アニメを誘った人たちはストーリーや話数の長さよりキャラデザで挫折したのだ。頑張って見てくれ。絶対悪い思いはしない。
見ていくと古河渚(上記のキャラ名、メインヒロイン)が可愛くて愛おしくて仕方がない。そして泣ける。
音楽
曲は抜群に良い。
ちゃんと泣きたい時に泣けるBGMや曲になるのは非常に大事だ。
音楽が良いからこそ感情移入することができる。
耳から入る情報は非常に重要だ。
僕が「CLANNAD」を見るきっかけになった。
1話目を見た時に「あぁ、これは泣けるやつだ」となったのだ。
とりあえず、100歩譲ってアニメは見なくてもいい。
OP,EDと挿入歌、BGMは聴いてほしい。
僕は聴かないのかって?聴くと泣いてしまうのでダメです。
最後に
この作品はアニメを見たことない人でもある人でも見てほしい作品だ。
年齢は関係ない。
「このアニメは子供がいるのといないのとでもまた違った見方ができる」と身近な人が言っていた。それも今年49歳になる男が。
あと、見終わった後には空虚感がとんでも無い作品とだけ言っておく。
アニメを見ている人なら一度は襲われたことはないだろうか。
もうこのキャラクター達の続きを見れないと考えると起こる空虚感…
だから聖地巡礼行くんだろうなぁ。
それを踏まえてこのアニメは僕の人生を変化させてくれたアニメだったことは間違いない、それと便座カバー。