1日で人気スポットを巡る!台湾旅行を余すこと無く楽しむモデルコースをご紹介(九份・猴硐・十份)
どうも、こんにちは。
旅好き、カメラ好きのにっくです。
今回は、初海外旅行をしてきました。
その場所は「台湾・台北」です!
この記事では人気スポットを1日で巡るルートをご紹介します。
モデルコースに登場する場所は、「九份」「猴硐」「十份」になります。
ここさえ抑えておけば、台湾旅行は楽しい思い出になりますよ!
最初に
人気スポットを一気に巡る行程のため、人によっては少し忙しいと思われるかも知れません。
また、ここに紹介できない観光地もあります。
予定や時間、優先順位をつけて自分の巡りたい場所を変更してください。
行程(2人旅の場合)
3スポットはどんな場所?
移動
「猴硐」や「十份」は駅降りてすぐが観光地となっています。
ですので移動は基本電車で向かえます。
「九份」のみが鉄道駅からバスorタクシーに乗り換えが必要。
午前10時
台北駅からスタート!
台北駅から台湾鉄道(TRA)に乗り込み、「猴硐駅」に向かいます。
4番ホームから、「蘇澳」・「花蓮」・「臺東」のいずれか行きの各駅停車or区間快(日本で言う区間快速)に乗車します。
金額は$56(日本円で約250円)
午前11時頃
「猴硐(ホウトン)」で炭鉱の歴史と猫たちに触れる!
猴硐駅に到着!
なぜ猫村と呼ばれるようになったの?
元々、猴硐は日本統治時代に炭鉱で栄えていた場所です。
しかし、炭鉱業が衰退し、町の過疎化が進みました。
元々、ネズミよけとして生息していた猫と、地元の人たちが共存する猫村として活性化させようと立ち上がり、猫好きの観光客がそれを聞きつけ有名になった場所です。
猴硐煤鉱博物園
観覧目安時間:15分〜30分
日本統治時代の炭鉱跡地がそのまま資料館になっています。
無料で観覧することができるのでお時間がある方は見ていくことをオススメします。廃墟好きにはたまらない場所ですよ!(ジュルリ
炭鉱跡の反対側は猫たちの楽園!
一旦駅に戻り、駅の上に架かる陸橋の「猴硐猫橋」を渡ると猫村に向かうことができます。陸橋の中には、猫ちゃんたちの餌が設置されていました。
猫村の猫ちゃんたちは、人馴れしている子が多かった印象。
いたるところに猫ちゃんたちがいますのでご安心を。
お土産屋さんでは日本の「ちゅーる」が売られています。
ちゅーる好きなのはどこの猫ちゃんも変わらないのですね〜笑
午後0時
昼食を猫村で食べるならここ!「217Cafe」
猫ちゃんが好きな方なら行って損なし!
看板猫ちゃんと店主のおじいさんが魅力のカフェです。
食事も美味しく居心地の良いお店でした。店主のおじいさんは日本語が喋れる方なので日本人にも人気なお店です。
午後2時半
「十份」で願いを書いたランタンを飛ばそう!
十份駅に到着!
猴硐駅から十份駅までは約30分です。
十份で特に有名なのが、十份老街です。駅からすぐの場所なので安心です。
そこでは、「願いを書いたランタンを線路上で飛ばす」というロマンチックな体験をすることができます!
さらに、十份老街の中を電車が走ります。
日本の江ノ電やタイのメークローン鉄道市場に似ていますね!
他にも食事が出来るお店も多々あるので、昼食を食べ損なった場合はここで食べるのもアリ!
午後4時
九份の最寄り駅「瑞芳駅」に向かう
十份駅から瑞芳駅までは電車で約30分ほどで到着します。
駅前には全家(ファミリーマート)がありますので、九份に向かう前に必要なものは購入しておきましょう。(九份にもコンビニ有り)
九份への行き方
九份へは3つの方法で向かいます。
①徒歩
②バス
③タクシー
①の徒歩はハードモードなので、
②or③を使用して向かう方が多いと思います(笑)
バス
バス停は駅から徒歩3〜4分ほどの距離にあります。
観光客が多い場合は座れないことを覚悟したほうが良さそうです。
また、途中の道はくねくねしますのでバス酔いする方は酔い止めを!
タクシー
タクシーを使用する方は駅の目の前にタクシー乗り場があるのでそこから乗車してください。
お金に余裕のある方・人数がいて割り勘出来る方にはオススメです。
日本語を少し話せる方運転手の方もいらっしゃいますので、九份の地元民情報を教えてくれますよ!
(筆者はタクシーを使いました)
九份に到着!
九份とはどういったところなの?
展望台からは海を一望できる風光明媚な場所です。
かつては金鉱発掘の街として有名だったそうです。
現在では石段や狭い路地、赤い提灯が特徴的なレトロな雰囲気を醸し出す街として有名になりました。
また、ジブリ作品の「千と千尋の神隠し」に出てくる街並みと似ていることから聖地としても大変人気です。
九份を観光する上での注意点
九份ではスリなども発生しているとのことなので、貴重品は肌身離さずにしたほうが良さそうです。
たくさんの飲食店やお土産屋さんが連なっているので異国情緒を楽しめます。
日本語喋る店員さんも多くびっくり!
午後5時
日が暮れるにはまだ早い時間のため、筆者一行は飲食店に入ることを決意。
海外旅行の醍醐味といえばお酒と飯!
ということで、台湾ビールや台湾料理をいただくことにした。
う、うまい!台湾ビールは癖がなくさっぱりしているので進む進む!
小籠包は肉汁たっぷり。熱々でこれまた冷えたビールとよく合う!
空芯菜炒めはガツンときくニンニクが酒を止まらなくさせる!
お店を2軒はしごしました(笑)
ってなわけで美味しいお店も多く点在してます。
このときは自分の感性でお店を見つけるといいかもしれません!
午後6時
夜の九份がはじまり、日本人だらけになる
このあたりからだんだん日が傾き、暗くなってきます。
夜の九份のはじまりです!
九份は特に夜からが本番と言ってもいいほど、夜の景色がとても綺麗です!
赤く灯った提灯や光る看板は、レトロでノスタルジックさを醸し出します。
題名にある通り、この時間から日本人の割合がぐんとあがります。
あれ?ここ日本だっけ?ってなるレベルで、すれ違う人みんな日本人です。
夏休みを利用した大学生が旅行しに来ていたらしく、若い方が目立ちました。
有名な写真が撮れるという阿妹茶樓前に
阿妹茶樓(あめおちゃ)に行くには階段を降りる必要があるのですが、階段自体が大混雑。
有名な写真は撮っておきました。こういうときに「広角レンズがあれば!」と毎回思います(笑)
ゆっくりみるというよりかはちゃちゃっと見て終わりでした。
本当は近くのお店に入ってゆっくりするのも良かったのですが人の多さに退散しました。有名地はどこにいっても混んでますね(泣)
オンシーズンや土日を外せばもう少し落ち着いて見れるかも知れませんね。
午後8時
九份から台北市に戻る
九份から帰る方法ですが、こちらも3つあります。
①九份から瑞芳駅まで戻り電車で帰宅
②九份から台北市街行きの直行バスで帰宅
③九份から台北市街までのあいのりタクシーで帰宅
バス
九份老街近くのバス停は、「九份老街バス停」と「九份派出所バス停」の2つがあります。
夜景を見終わった方が詰めかけるためどちらも混雑します。
ただ、上にある九份老街バス停のほうが座れる可能性があるとのこと。
絶対座りたい!という方は一度九份老街を過ぎたバス停から乗られる方もいるそうです。
タクシー
先に注意点から
※運転が荒い運転手だと酔います。(大体運転が荒い)
座れる・早い・乗換なしなのでとても良いのですが…
タクシーは九份派出所バス停前に何台か停車しており、バス停で待っている人をキャッチしている姿を見ます。
バスで帰宅する意思がある方や、安く帰りたい場合はNO!といえばOKです。
また、あいのりになるので抵抗ある方は避けましょう。
21時半
無事、台北市街に帰宅
九份から車で約1時間の道のりです。
とても充実した1日でした!
お疲れ様でした!
まとめ
「1日で人気スポット巡るオススメルート(九份・猴硐・十份)を紹介しました。いかがだったでしょうか?
電車やバス、タクシーを駆使できれば、難なく回れるルートになります。
この3つの人気スポットはかなり人気があるので台湾に旅行するなら必ず巡ってみることをおすすめします!
この記事が少しでも参考になればと思い記事を書きました。
筆者は初海外旅行だったので、この記事をきっかけに台湾旅行に行ってみたい!と思う方が増えたら嬉しいです。
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