【ハーバードを叶えた勉強法】ぜひお子様に教えてあげてください
私は高校1年が成績のピークで偏差値は70くらいでした。東大合格判定でC判定(合格確率50%)予想が出ていて、理系だったので東大か東工大かという成績でした。
そこで音楽の道に進もうと決めたので、きっぱりと勉強をやめてしまったので成績は落ちていくのですが、それまで中学1年からの4年間は、ほぼ毎日5〜6時間勉強していました。
1日のスケジュールはこんな感じでした。
午後6時まで 野球部
午後6時半まで、夜ご飯、お風呂
午後7時から午前1時まで勉強、就寝
朝8時起床
なぜこんなに勉強をしていたかというと、単純にそれくらいしないと勝てないゲームだったからです。大学を目指す受験生に与えられた時間はみな同じ1日5時間程度です。全国のTOP1000人に入るくらいの人は、この5時間をいかに効率よく勉強するかを競っているわけです。
これから皆さんに私が考えた効率の良い勉強法をお教えします。中高生のお子さんを持つ方はぜひ教えてあげてください。
そのころ中学生だった私は、「きっと授業はどこ学校も大差はないだろう。みんな1日5時間しかないのだから5時間の効率で勝てば良いだけだ」と考えました。
日本の受験は、最近変わってきたとはいえ基本的にはどれだけ覚えているかを問う記憶テストです。
私は記憶を最大に効率化するにはどうすれば良いかということを考えました。記憶に関する本を何冊か読んで、自分なりに試行錯誤一番良い方法をみつけました。そしてその方法でとにかく隅から隅まで覚えました。テスト範囲の教科書とノートを一字一句、全ページを覚えていました。
結果高校3年生の時のセンター試験では、国語の古文、漢文は満点でしたし、英語は190点(200点満点)と、理系なのに文系に行った方がいいのでは?と言われるほど、文系の暗記系の科目には特に効果がありました。
どうやったら早く、長く記憶できるか、5時間の効率を最大にあげるには、実はその前から記憶の仕込みが始まっています。
私が考えた勉強法はノートの取り方と、復習のタイミングと回数、頭の状態だけです。
まず授業中はとても大事な時間です。私は黒板に書かれた文字をそのままノートに写しません。あとで復習するわけですから家に帰ってすぐにアウトプットができるようにノートを作ります。具体的には問題を書いていきます。ですから、授業中は基本フル稼働です。
家に帰るとまず今日勉強してきたこと(さきほど自分で作った問題)を復習します。(復習2回目)、そして昨日覚えたことを復習します(復習3回目)普段の日はこの繰り返しです。この3復(さんぷくと読んでいました)のルーチンは毎日行いました。
そして大切なことは頭の状態です。脳に「これから物事を覚えるよ」というスイッチを作ります。人の脳はただぼーっと眺めていても記憶しないようにできています。眠い時や運動をした直後で興奮している時も記憶できません。要は、頭がきりっと冴えている状態でないとものを覚えません。
これは自分で作り出すことができます。人によって朝方、夜型とかありますが、朝は脳が起動するのに時間がかかりますし、授業があるので、あまり脳のパワーを使いたくありませんので、私は夜の時間に合わせて脳の機能を最大限発揮できるように整えました。脳は1時間程度で集中力が切れてしまいます。50分クール、10分休憩のセットを5回回します。この10分を入れるか入れないかで脳の効率はぜんぜん違います。
テスト前の3週間から勉強のスケジュールを作ります。必ず全教科を2周できるように計画をします。
まず始めにこの時点でどれだけ覚えているかを確認します。この時点で覚えているところは以後は完全に無視します。忘れているところだけを試験当日までに完全に記憶します。
英語は出てきた英作文にしてひたすら覚えます。文法書にある基本例文1200個を一字一句すべて覚えてました。文法に関するところは、これで完璧なので、あとは単語だけです。文の並び替えや、長文なども基本的に例文をベースに解くことができます。
数学は計算だから違うのでは?と思われるかもしれませんが、数学ほど暗記が効く科目はありませんでした。というのも、試験範囲の模範解答をすべて覚えてしまえば、あとは数字が少し変わっているだけなのです。基本問題は解きます。応用問題は、見て解法が解らなければ答えを丸暗記します。初めは暗記量が多いで大変ですが、慣れてくるとパターン化してきます。
国語、理科、社会は暗記のみです。テスト期間が始まる頃には、既に8割くらいは覚えていました。残り2割なのでそこまで多くありません。
そしてこれは、社会人になってからも継続していました。例えば、英語脳を作るためのルーチン、株で勝つためのルーチン、アパート経営を勉強するルーチン、そして、ハーバードにたどり着くためのルーチン。
すべては私が中学の時に編み出して実践したものがベースになっています。
みなさんもぜひ実践してみてくださいね。
私がこれまで実践してきたノウハウをみなさんに公開しています。
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