新規事業計画の作り方 その1
1. 事業概要
事業概要とは、簡単に分かりやすくまとめた概要です。このページはすべての要素が揃ってから最後にかきます。
時間がない役員が見ることを想定して、基本的に箇条書きで3点程度にまとめるようにします。
2. 現状の把握
2.1 The main problems in the market & customer voices
マーケットの問題の構図、顧客の声
さて、ここから内容について書いていきます。まずは現状把握する現在の問題の特定、顧客の声を書きます。これはこの新規事業のアイデアの原点であり、このプロジェクトを採用する妥当性となります。
ここで重要なのが、顧客ニーズを書くこと、顧客の声を入れることです。これによって、このプロジェクトを書いているあなたの意見ではなくて、顧客がそう言っている、という客観性が伝わります。
スティーブ・ジョブズ氏がアップルを辞めてNEXTを創業した際のエピソードで「顧客ヒヤリングした結果、〇〇がいくらだったら熱い製品だ、というのが我々に与えられた「枠」だ」と言っています。
これから新規事業計画を立てる方は、顧客の問題→ニーズの本質→解決策というプロセスで、顧客とのコミュニケーション中から新規事業の糸口が見つけてみてください。
次回は、市場分析とトレンドです。お楽しみに!
おわりに
我々は小さい頃にあまったお菓子をシェアしましょうと教えられました。でも経験や知識をシェアしましょうとは教わりませんでした。良いと思ったらぜひシェアしてください。きっとあなたのまわりの誰かの役に立つと思います。
ニックの29の質問では、みなさんからの質問を受け付けております。
不定期でライブ講義をやっていますので、ぜひインスタグラムフォローしてくださいね。