相棒23 15話 キャスリング 息子と考察してみた

相棒23の15話が面白すぎて、息子と考察が盛り上がった。折角なんでまとめました。

※キャスリング チェスの差し手 城を崩す意味合いあり

op

右京『城を崩す』
奥田『15年築いた城』

チェス開始
美和子がカップを割る🟰カウンセリング始め

対のカップの片方を割る事で、虚構と現実の虚構を崩す意味合い?

山荘🟰特命係

チェスの攻防が進む
一進一退の闘い

右京がコマを取り、亀山が死ぬごとに城の護り(虚構)が崩れていく 
⚪︎場面展開で虚構と現実が入り乱れ始める

奥田『♟️コマに触れた!』
心の根幹を暴き出される恐怖から右京を刺す
 
⚪︎実際は刺されていたのは自分自身であり、虚構の自分を殺しているのでは?

過去の自分との対峙
記憶が不鮮明、もしくは都合の悪い記憶なため背景がボヤけている
(虚構を築く上で正しい記憶は邪魔)


特命係に場面が変わるも、隣の部屋の人物は静止画なので奥田の時間はまだ動いていない

虚構に戻ろうとするが亀山の存在で戻れない(この段階で右京は虚構の存在なので表情がボヤけている)

エンディング入り

犯人に面通しをしたときの奥田(佐野史郎)の申し訳なさ恥ずかしさ諸々の感情が入った表情は、なんかもう見ていられなかった
そこは麗音ちゃんの表情から見て取れる


⚪︎右京さんは、とても高度なカウンセリングを奥田に施してるように思う
虚構の中で、右京と奥田のセリフが入れ替わっているように感じた
奥田の心情を、右京が変わりに代弁したと思われる
それでいて、敢えて辛い現実と向き合せて事件の解決を図るのが右京さんっぽいなと思う
相手の心に寄り添いながらも突き放す感じ

こんな感じで小一時間考察に花が咲いた💐
有意義な時間だったなぁ



いいなと思ったら応援しよう!