最後の音楽【2025/01/24-01】
今日の昼ごはん
なお、写真ではその蛍光色どあいがいまいち伝わらない模様…
（現物はマーカーペンくらい蛍光色だったんだけどな…）
音楽の授業 最終回
時が流れるのは早いもので、1月ももう終わりに近づいております。
後期期末試験の足音が聞こえるのと同時に、通常の授業についても最終回を迎えるものが出てきました。
今日は金曜日の授業が最終回。
なかでも、1年生でしか開講されていない芸術科目である音楽は、おそらくこれが”人生で”最後の授業。
なんだか寂しくなってきますね。
そんな最終回の今日は発表会が行われました。
これまで チーム結成や演奏する曲決めから始まり、数回にわたって練習してきた成果、そして1年間音楽の授業に取り組んできた集大成を披露する時です。
いつもの”部屋”（音楽室・美術室はこの学校に存在しません）にみんなで集まり、お互いに演奏を聴き合います。
合唱をするグループが多いですが、ピアノやリコーダー、ドラムを披露するグループもいて、中には1人で演奏する学生もいます。
曲の種類も様々で、最近のJ-POPから定番曲、ゲーム音楽まで様々な曲が披露されました。
そのどれもがとてもクオリティの高いものであり、驚かされるようなものでした。
また、全席自由席なのですが以外にも1列目の人気があまり高くないため、あっさりと1列目、最前列で観賞することができ、生演奏の音圧を存分に感じることができました。
（手を伸ばせば届く距離…とまではいきませんが、トロンボーンとかの長めの楽器の攻撃範囲内くらいには入っています）
そして当然、僕も発表を行います。
僕は King Gnuさんの Specialsを歌いました。
高音パート1人と低音パート2人、ピアノ1人の合わせて4人のグループで、僕は低音パートを担当していました。
低音パートとは言っても、裏声の使い方が分からず地声でしか歌えない僕にとっては、自分の出せるほぼ最高音まで使って歌っていました。
けっこう難しめの曲であり、なんならその最高音も最初のころは出ていませんでした。
しかし、練習を重ねていくことである程度ちゃんと歌えるようになっていき、完璧とまでは言えないながらも人様に見せれるぐらいにはなりました。
本番では100％の出来とまでは言えなかったと思いますが、ミスなく歌いきることができ、練習の成果を発揮できたのではないかなと思います。
自分自身、この曲を通してこの1年間での成長を感じることができたので本当によかったです。
この授業のシラバスにも記載があることですが「歌う喜び」というものを体感できました。
音楽の授業自体は、前にも言ったようにこれで最後になると思います。
小学校のころから受けてきた音楽の授業。
これまで、いろいろな先生にご指導いただき、それぞれに思い出が残っています。
これまで10年間うけてきた音楽の授業というものが、これで終わってしまうのかと思うとなんだか寂しく切ない気持ちです。
しかしながら、音楽が好きな気持ちは変わらないので、また何らかの形で音楽にかかわり続けられたらなと思います。
☝厳しい寒さの中、窓を開けて外の景色を眺めていました。
（何の変哲もない景色ですが、好きだったんですよね…）
そして、おそらくもう入ることのないであろう”部屋”を後にしました。
