20区ユロージヴィホンル 評価
こんにちは、管理人。
囚人番号6番ホンルの可能性について報告します。
お役に立てれば幸いです。
公式X
振動絡縺について
振幅変換を起こし、1ターンの間だけ任意の振動効果を付加した振動-重畳に変換する。1ターンが過ぎるとただの振動に戻る。
振動-重畳がほかの振動効果と異なる点は以下の2点ある。
例えば対象が振動-崩壊を持っている状態で振動-反響を振動絡縺すると、振動-崩壊と振動-反響を持った振動-重畳が1ターンの間だけ出来上がる。そこに振動-亀裂を振幅変換すると、すでにあった振動-崩壊と反響を保持した状態で振動-亀裂が新たに加わる。
1ターンすぎるとすべての振動効果は消滅し、ただの振動に戻るわけだ。
ここで注意しなければならないのは振動-重畳は複数の振動効果が一つにまとまった状態を指すのであって、振動-重畳の効果は一定ではないという点である。振動-重畳に対応する効果があると考えると理解しにくいので気を付けよう。
振動-反響について
振動効果の一種である。
火力補助として優秀で、例えば振動-反響威力99に振動爆発を起こすたびに99の怠惰ダメージが入る。
振動効果としては優秀な部類に入ることは間違いない。
よい点
1.マッチが強い
マッチ威力が最大13/20/29(スキル1/2/3)というすさまじい値をたたき出す。
マッチ威力の強化条件がスキル3以外はすべて自身の振動回数を参照するため、どの編成に入れてもこの最大値に近い値を出しやすいのが魅力。
どんな編成に入れても一定の働きはしてくれるだろう。
2.耐久と火力のバランスが良い
そこそこの耐久を持ちながら条件がそろえばかなりの高火力を出す。
相手の振動回数依存にはなるが条件次第で強化される守備スキルに、相手に振動がしっかり付与できていればかなりの高火力が期待できるスキル3と、特に振動を軸とした編成に入れていれば盤石の耐性となる。
振動編成に組み込んでいなくとも、不足ない防御レベルと高めのスキル威力で一定の仕事が期待できる。
悪い点
1.振動回数が一切付与できない
これは明確な弱点で、この人格では振動回数を一切相手に付与できない。
しかし、振動爆発するたびに振動回数を減らすため、この人格の性能を100%発揮しようとしたらほかの人格の助けが必須となる。振動回数の付与が得意な奥歯イサン、後悔ファウスト、ユロージヴィ良秀、LCCBイシュメール、奥歯シンクレアなどとペアで編成しよう。
2.スキル1が使いにくい
同期Ⅳにしないとスキル1が2コインで威力11とお世辞にも強いと言えない。スキル1でのマッチをなるべく避け、なるべく一方攻撃で使用するか守備スキルやEGOに変換してしまおう。
同期Ⅳは必要か
後回しでいい
同期Ⅳにすると最大火力が伸びるのに加えて隙がなくなる。
同期Ⅳにして大きく強化されるのはスキル1、スキル3である。
スキル1は自身の振動回数を参照してコイン威力が上昇するため、隙がなくなる。
スキル3は同期Ⅲでは最大10自身の振動回数を消耗して強化されるが、同期Ⅳではこれが最大15に増える。15消耗した場合、スキルがさらに強化されるようになる。もちろん消耗する振動回数10でも十分な強化となる。
さらなる火力を追い求めたいときに同期Ⅳにするといいだろう。同期Ⅲでも十分な働きをしてくれる。
罪悪属性の考察
振動編成に不足しがちな憂鬱、暴食を供給できるのは大きな点。しかし、この人格は怠惰のスキル2を主軸に、憂鬱であるスキル1を添えて暴食であるスキル3をとどめに撃つ程度なので暴食は思った以上にたまりにくい。暴食は他の人格からの供給を期待しよう。振動編成ならT社ドンキホーテ、LCCBイシュメールがおすすめだ。
ひとこと
都市各地に存在する、富の平等な分配を主張する組織であるユロージヴィに所属するホンルの可能性。このホンルは20区であるT社を主な活動拠点として探偵業を営んでいるようだ。
今までのホンルの人格の例にもれず、攻守ともにバランスのいい人格。どんな編成に入れても一定の活躍が期待できる。
この人格で特筆すべきはスキル3の、振動を振動-反響を持った振動-重畳へと変換する振動絡縺であろう。ただでさえ最大スキル威力の高いスキル3に振動-反響が加わるとそれはもう恐ろしい火力となる。ただし、この火力は条件を整えないとなかなかでない。
運用のポイントとしては初動でスキル2を撃つようにして、スキル1とスキル2を交互に撃ちながら、自身に振動回数がたまったらスキル3を撃つ動きが理想。
先述したが、この人格は相手に振動回数を一切付与できない。そのため100%の性能を出そうと思ったらほかの人格の助けが必須となる。
華麗で優秀な探偵には優秀な助手の助けがつきものだ。この人格を扱うときは振動回数を付与できる助手とともに編成してあげよう。そうすれば必ず華麗で優秀な存在感を戦いの中で放ってくれる。
あとがき・リンク
ここまでお読みいただきありがとうございます。
筆者は他にもLimbus Companyの記事を書いているため、興味があればどうぞ。
何かありましたら筆者X(@nichirinterasu)までお願いします。
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