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ロボトミーEGO::厳粛な哀悼イサン　評価

ひよこっこ

こんにちは、管理人。
囚人番号1番イサンの特別な可能性を報告します。
お役に立てれば幸いです。


「ヴァルプルギスの夜」について

公式X

概要

メフィストフェレス号に周期的に訪れる特別な抽出イベントです。
普段の抽出範囲は過去3年ほどを対象としていますが、この現象が起きると過去10年ほどに引き伸ばされます。この期間にしか抽出できない特殊な可能性が存在するので、管理人の皆様は注意願います。

他のゲームでいうところのガチャイベントです。
Project Moonの過去作品であるLobotomy Corporation、Library of Ruina と深く関連するものが実装される、自社作品内でのコラボイベントです。

いくつか大事な注意点があるので以下にまとめておきます。

1.「ヴァルプルギスの夜」という特殊な区分があり、それに区分されたものはヴァルプルギスの夜が開催されているときしか手に入れることが出来ない（自販機を含める）。
2.自販機で手に入れられるのは「前回までの」ヴァルプルギスの夜に実装されたもののみ。
3.「最新の」ヴァルプルギスの夜人格、EGOを手に入れるならイベント中にガチャで手に入れるしかない。

ヴァルプルギスの夜に実装される人格、EGOは強力なものが多いです。
今すぐ必要なものは少ないですが、手に入れて損することはありません。
課金をする場合は自身の財布と相談しながら計画的に。

公式X

「蝶」について

特殊沈潜で、現在(2024年9月7日時点)ではこの人格とグレゴールのEGO「厳粛な哀悼」でしか付与できない。
蝶は通常の沈潜とは違って攻撃で減少することはない。
効果については次の図を見てほしい。

上図のように蝶の効果は進行する。蝶の儚さを状態としてうまく表現したものだということがわかる。
なお蝶は沈潜付与の増加量とは別に扱われ、その分の増加量は沈潜として付与される。さらに、死んだ蝶の憂鬱ダメージは精神力のない敵には半減されて与えられる。

弾丸「生きた蝶・死んだ蝶」と「再装填」

特殊弾丸。
説明が煩雑なので次の図を見てほしい。

まとめると、弾丸「生きた蝶・死んだ蝶」は精神力と引き換えに再装填できる、2種類の概念を保有した最大20発まで保有可能な弾丸である。
この弾丸「生きた蝶・死んだ蝶」が途中で切れるとスキルがキャンセルされてしまうため、注意が必要である。

よい点

1.精神力のある敵に強い

精神力のある敵に憂鬱ダメージを与えながら精神力を削ることが出来る、死んだ蝶を付与できる点から精神力のある敵にはめっぽう強い。
さらにマッチ威力が弾丸の保有数に依存したりコイン威力が攻撃回数で減ることのない蝶に依存するため、スキル威力も安定しやすい。そのため、マッチを制しやすいので主戦力としての活躍が見込めるだろう。

2.精神力のサポートが可能

攻撃者の精神を回復できる、生きた蝶を付与できる点から味方の精神力のサポートもできる。生きた蝶の維持は難しい上に回復量も微々たるものだが、サポートできる点はありがたい。
パッシブによって弾丸を得るたびにクイックを得られる点もかみ合っており、味方より先に攻撃して生きた蝶を付与して味方の精神力を回復、なんてこともできる。

悪い点

1.挙動が非常に複雑

ここまで読んでうすうす感じているだろうが、挙動が全人格トップクラスに複雑。正直、弾丸をためてスキル3を撃てば大体敵は死ぬ。弾丸が尽きないように共鳴や守備スキルを意識して立ち回るのがよい。

2.精神力が不安定

弾丸を精神力と引き換えに再装填する都合上、精神力が常に増減しやすい。
特にスキル3を撃った直後は大きく精神力が減るため注意しよう。

同期Ⅳの検討

なくても何とかなるが、ぜひしたい。

同期Ⅳによる強化がマッチ威力やコイン威力の強化が多く、ただでさえ精神力の不安定なこの人格で威力を高められることは非常に重要。
主戦力として使用するならぜひしたいところである。

罪悪属性の考察

この人格は沈潜編成で多めに使用することになるだろうため、それを前提で書く。
沈潜編成には少なめの傲慢を持っている点は非常に助かる。
またこの人格はスキル2を使用した共鳴がかなり重要になってくる人格であるが、沈潜編成に多い憂鬱なのも高評価。
まとめて本人の性能ともかみ合いつつ、チームにも貢献できる人格である。

ひとこと

旧L社であるロボトミー本社で働くイサンの可能性。
このイサンは幻想体「死んだ蝶たちの葬儀」のEGOを使用するようだ。

味方の精神力を回復しつつ憂鬱ダメージを与えられる沈潜である蝶を継続的に付与できる唯一の人格であり、サポートと火力を両立した人格である。
ただし、挙動を理解するのにひと手間以上かかる。

まとめると、とにかく弾丸「生きた蝶・死んだ蝶」を切らさなければなんとかなる。この弾丸を得る手段は大きく分けて三つある。一つはスキル2を使用したターンでの罪悪共鳴、一つは守備スキルによる再装填、もう一つは敵にとどめを刺した時の再装填（同期Ⅳのみ）となる。
そのため、この人格では特にスキル2を使用したターンでの罪悪共鳴を意識すると非常に立ち回りやすくなる。再装填は精神力と引き換えに弾丸を装填するため、装填しすぎて精神力が低くなりすぎないように注意しよう。

生きた蝶と死んだ蝶の力を駆使して戦うイサンの姿はとにかく華麗の一言に尽きる。厳粛に相手を殴って強力な一撃をお見舞いしてやろう。

リンク・あとがき

ここまでお読みいただきありがとうございます。
なにかありましたら筆者X(@nichirinterasu)までお願いします。

人格って何？という方はこちら


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