T社3級徴収職職員ドンキホーテ 評価
こんにちは、管理人。
囚人番号3番ドンキホーテの可能性について報告します。
お役に立てれば幸いです。
公式X
時間貸与について
直近の未来から時間を拝借して現在の自分に貸すことで、自分の時間を加速して自身の強化をする能力。代償として、時間を拝借した未来の自分の時間が遅くなる。
ゲーム的な挙動を説明する。この人格の守備スキルを選択することで時間貸与状態が発動する。その後は以下の挙動をする。
要約すると、時間貸与状態になるとマッチに関してものすごく強くなる。代償として時間貸与状態終了直後は速度が遅くなるため、マッチに関して無力になりやすい。注意点として、時間貸与中に束縛を受けすぎてしまうと即混乱してしまうため注意が必要である。
時間貸与が終了時に束縛を得るならば、終了するたびに混乱してしまうと考えるかもしれないが安心してほしい。時間貸与状態が解除されてから代償の束縛を得るため、終了時に即混乱するような事態にはならない。
なお一見悪さをできるように見えるが、マッチ威力を盛りまくることはできない。
時間貸与状態中に守備スキルを選択して時間貸与を維持する戦術はできないように対策されている。また、1ターン中に1度のみという縛りがあるため、1ターン中に守備スキルを連打して一気に時間貸与状態の回数を稼ぐことはできない。
時間猶予について
敵の現在のダメージを0にして延命する代わりに、期日までに徴収に応じなかったら与えたダメージを利子付きで返還する能力。もちろんゲーム中の戦闘内に時間徴収という概念はないため、確実に利子付きでダメージが返還される。
ゲーム的には以下の挙動をする。
要約すると、時間猶予が持続しているターン中は与えたダメージが0になる代わりに、猶予が解除されたときにダメージを増幅して返還し、おまけで振動爆発も起こす能力である。
ただし与えたダメージはすべて怠惰ダメージになってしまうので、怠惰耐性の相手には通用しにくい点は注意が必要だ。
振動-鎖について
振幅変換で与えられる振動効果の一種。
効果は付与された相手の振動威力10につき、マッチ威力を1下げる(最大3)。
マッチに対して強く出れるようになるため、相手のマッチが強すぎるときに補助として使うとうまく機能してくれる。
よい点
1.瞬間超火力を出せる
編成を整えたうえで時間猶予をうまく活用すると、5桁も夢ではないほどのダメージが出る。瞬間火力は壇香梅イサンの沈潜殺到以上。沈潜殺到とは違って、精神力のある相手にも安定して超火力を叩き出せる点は明確な差別化点。
沈潜殺到とは違ってただあてればよいのではなく、複数の準備段階や編成単位での戦術を組んだうえでの超火力なため、汎用性には欠ける点が欠点か。
2.局所的にマッチに強い
時間貸与能力を使うと最大16/21/30(スキル1/2/3のマッチ威力)というすさまじい値をたたき出す。ただし、これは振動を軸とした編成に組み込んだ時。振動編成でないときはマッチ威力が少し落ちるものの、それでも十分に高い。時間貸与をうまく使わないとマッチ能力は並程度に落ちてしまうので、時間貸与状態を維持するか、うまく使うように心がけよう。
悪い点
1.振動回数を自身で付与できない
振動を扱う人格だが、敵に振動回数を付与するスキルが一つもない。
相手に付与された振動でスキルが強化されるので、編成する際は振動回数の付与が得意な人格をお供させよう。例えば、奥歯イサン、後悔ファウスト、ユロージヴィ良秀、LCCBイシュメール、奥歯シンクレアである。
2.スキル回しが独特
普通にスキルを撃っているだけでは相手に振動を全く付与できず、スキル2での振動回数の回収が困難となる。
この人格はスキル1で挑発値を獲得、守備スキルで攻撃され、相手に振動付与しつつ時間貸与発動、スキル2で振動回数をためてスキル3を放つというステップが必要となる。単体で運用すると本来の力を発揮するのにかなり時間がかかるため、ほかの振動人格と運用するのがよいだろう。
同期Ⅳの検討
ほぼ必須
なるべく優先的にしてあげよう。
同期Ⅳにすることでスキルのマッチ威力強化がさらにされるようになったり、一番大きい点がスキル2での振動回数の回収効率が上がったりする点だ。
同期Ⅲ時点だと自身の振動回数を10ためるのに、とてもじゃないが時間がかかりすぎて時間貸与抜きでの運用が困難になってしまう。
守備スキルでの振動威力付与もかなり強化されるので扱いやすくなる。
罪悪属性の考察
振動編成に枯渇していた暴食属性がスキル1にある点は優秀。
スキル2も何かと扱う傲慢、振動編成のテーマである怠惰がスキル3、守備スキルと編成に入れておいて損はない構成となっている。
ひとこと
T社の時間税滞納者から時間を徴収する職についたドンキホーテの可能性。
滞納という悪を犯したものをさばけるので意外と適性があるようだ。
この人格の目玉はやはり時間貸与と時間猶予だろうか。
時間貸与により強力なマッチ性能を相手に押し付けることが出来るし、時間猶予により瞬間超火力をたたき出すことが出来る。
ただし強力な性能をしている分、扱いに癖がある人格となっている。時間貸与をうまく維持しないとマッチ性能は並程度、編成や行動順を考慮しないと時間猶予での超火力を出すことは難しい。
パッシブでの復活効果もあるが発動条件がかなり厳しめに設定されているため、発動したらラッキー程度にとどめておこう。
残念ながら、このゲームの戦闘中に時間税を徴収することはできない。代わりに敵の命を徴収することになるが、様々なT社からの支給品を使って敵を粉砕、もとい徴収していこう。
あとがき・リンク
ここまでお読みいただきありがとうございます。
筆者は他にもLimbus Companyの記事を書いているため、興味があればどうぞ。
何かありましたら筆者X(@nichirinterasu)までお願いします。
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