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ラ・マンチャランド神父グレゴール 評価

こんにちは、管理人。
囚人番号13番グレゴールの可能性について報告します。
お役に立てれば幸いです。


公式X

血餐

血餐について

今いる場所にどれだけ血がまき散らされているかを表す数値
血鬼たちは血を摂取することで強化される。その強化するのに必要な血を現地調達するわけだ。
なお血鬼の習性に「同陣営の上位眷属を敬う」というものがある。そのため、味方に自分より上位の眷属がいる場合はその眷属が血を消費するまで下位の眷属たちは血に手を付けることが出来ない。

これをゲーム的にあらわす。
血餐はその場に移動してからの出血によるダメージ量の総計を指すこのダメージ量は敵味方を問わない。血餐はその場にまき散らされた血の量なので、場所を変えるとリセットされる。また血餐は全キャラクター共有(敵味方問わず)である点、血餐は出血ダメージが発生した瞬間に反映される点も注意が必要だ。
この血餐を消費することで血鬼、ひいては血鬼人格は強化される。強化内容はキャラクターによって異なるためキャラクターの説明、スキルをよく読もう。
最後に血鬼の習性による性質を解説する。味方に自分よりも上位の眷属がいる場合、その眷属が血餐を消費するまで自分は血餐を消費することが出来ないことにも注意しよう。

血餐の運用

血餐を持つキャラクターは基本的には以下のようなステップを踏む。

1. 何かしらの手段で出血を付与する
2. 出血ダメージを稼いで血餐を増やす
3. 増やした血餐を消費して強化ステータスを得る
4. 強化ステータスを消費して強力な攻撃を使う(キャラクターによる)

このことから「いかに出血ダメージを稼ぐか」が大事になってくる。
出血を付与することが前提となる性能なので、当然汎用性は落ちるがその分強力なものが多い。編成単位でうまく出血を付与することをまずは意識してみよう。

血に染まった手と磨り減ってしまった心

血に染まった手

先ほど血鬼は血餐を消費することで強化され、キャラクターごとに強化される内容は異なると書いた。
このラ・マンチャグレゴールについては自身の手が強化される

この強化をゲーム内に反映したのが「血に染まった手」である。
このステータスには段階が三つある血餐を消費するほど手が強化され血に染まった手の段階が進む
強化内容は主に攻撃レベルの上昇であり、さらなるマッチ強化とダメージ強化を狙うことが出来る。
なお血に染まった手を消費すると、その数値に応じた段階へと変化するので注意しよう

細かい強化内容は以下のとおりである。

血に染まった手Ⅰ(初期状態)
特に効果なし。
血に染まった手Ⅱ(血に染まった手が10以上)
攻撃レベル上昇を数値に応じて得る
血に染まった手Ⅲ(血に染まった手が20以上)
攻撃レベル上昇を数値に応じて得て、基本スキル的中ごとに出血1、破裂1を追加で付与する

磨り減ってしまった心

この人格は強い精神力で血鬼の本能にあらがっている
しかし非常に追い込まれている状況にあるために、すぐにその忍耐は崩れてしまいそうな状況だ。
その状況をゲーム的にあらわしたものが「磨り減ってしまった心」である。
数値が高くなればなるほどこの人格の人間的な部分が崩れ、血鬼の本能があらわになっていく

この人格は神父だ。そのため磨り減ってしまった心が低いうちの、人間的であるうちは神父らしく味方の精神力を回復してくれる(パッシブによるもの)。
しかし磨り減ってしまった心が高くなると血鬼の本能によってさらに多く血餐を消費したり、体力が低いときの、スキルでダメージを与えることによる回復量がさらに増えたりする

この人格は自傷ダメージが激しく、恐ろしい勢いで体力が減っていく。気づいたら虫の息、なんてこともしばしば。
そこでこの「磨り減ってしまった心」の回復効果が輝く。
「磨り減ってしまった心」を得るには以下の2つがある。

1. ターン終了時に「磨り減ってしまった心」を1得る。
2. 守備スキルを選択すると戦闘開始時に「磨り減ってしまった心」を3得る。

細かいゲーム的な効果は以下である。

1. 最大値は10でターン終了時に1増加する。
2. ターン開始時に数値3につき防御レベルが1増加する。
3. 体力が50%未満なら防御レベル増加を数値3につき追加で1得る。
4. 自身の体力が40%未満なら、基本スキルを的中させるたびに数値とダメージ量に応じて体力を回復する。

以下は「磨り減ってしまった心」内には書かれていないが、踏まえておいた方がよいことを記載する。

1. 守備スキルを使うと戦闘開始時に3増加する。(守備スキル効果)
2. 数値が5以上ならスキル2で血餐を消費するようになる。(スキル2効果)
3. 数値が5未満ならスキル2で出血と血に染まった手を得る。(スキル2効果)
4. 味方の精神力を、数値が低いほど多く回復する。(パッシブ効果)

よい点

1. 味方(とりわけ血鬼)のサポートが得意

この人格は自身に告解の鞭を振るうことで、多量の出血を得る。
そのため動かしていると自然と血餐が増える。
またパッシブによって、ターン終了時に精神力の最も低い味方の精神力を回復してくれる。
この2つから血餐を消費するような、特に血鬼人格との相性がとりわけいい

2. サポートが終わった後も無駄がない

この人格は「磨り減ってしまった心の数値5」を境目として大きく性能が変わるこれはスキル2効果が大きく変わることで発生するものだ
具体的にスキル2は、「磨り減ってしまった心が5未満」だと自身の出血をより多く得て血餐を稼ぐような性能だが、「磨り減ってしまった心が5以上」だと自身も血餐を消費して火力を出すような性能に変化する。
また「磨り減ってしまった心」が高くなると、パッシブによる精神力回復効果が少なくなることも起因している
味方全員の精神力が上がりきると精神力回復効果が無駄になることも多いが、この人格はそのようなことが発生しにくい
うまく「磨り減ってしまった心」をコントロールして場面場面に適した役割を持たせよう。

悪い点

1. 自傷ダメージがかさむ

この人格の体力は現時点(2024/11/1)だと驚異の279で全人格中トップだ。
しかし自身に出血を得る性能をしているため実際の体力はもっと低い。大体4-5割の111-139くらいだと思っておくとよいだろう。
また体力と「磨り減ってしまった心」が低いときに、スキル2を使用するととんでもない出血量で自滅してしまいがち。
体力の低いうちに戦闘が始まるときはおとなしく守備スキルを使用して「磨り減ってしまった心」を稼ぐか、スキル3を使用して体力を回復しよう

2. 運用が難解

主に「磨り減ってしまった心」とその影響が難解なためである。
特に押さえておくべきは、「磨り減ってしまった心の数値5」を境目として性能が切り替わる点だ
味方のサポートが必要なときはそのまま使えばよいし、火力が必要なときは守備スキルを使って「磨り減ってしまった心」を稼ごう
なお、「磨り減ってしまった心」を減らす方法はないので注意されたし。

同期Ⅳの検討

慣れないうちはしなくてよいが、慣れたら同期Ⅳにしたい

同期Ⅳにすると各スキルが強化されるほか、パッシブによる精神力回復量が大幅に上がる。
ただし、守備スキルでも出血を得るようになるので体力管理がさらに難しくなる
そのため、入手したての時や初心者はわざと同期Ⅲで運用して慣れてから同期Ⅳにすることを推奨する

ひとこと・運用法

ラ・マンチャランドで血鬼たちの懺悔を引き受けるグレゴールの可能性。神父という肩書を持っているようだ。

この人格は実質的に2つの役割を持っている。
一つは味方の精神力と血餐を稼ぐ、味方に献身的なサポートをする役割
もう一つは自身も血餐を消費して、本能のままに暴れる役割である
この2つの役割は「磨り減ってしまった心」でコントロールでき、数値5を境目として切り替わる

運用のポイントをスライドにまとめた。

ストーリーや鏡屈折鉄道など、出血が稼ぎにくかったり長丁場となったりするときは「磨り減ってしまった心」を稼がずに味方のサポートをさせよう。
鏡ダンジョンなど、火力が必要な場面は初手に守備スキルを使って「磨り減ってしまった心」を一気に稼ごう。

常に人間と血鬼の間で揺れ動く神父。2つの面をうまくコントロールすれば強力な味方になることは間違いないだろう。

あとがき・リンク

ここまでお読みいただきありがとうございます。
何かありましたら筆者X(@nichirinterasu)までお願いします。
人格って何?という方はこちら


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