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日日是好日

また年末か…と、年末調整の束で知る。この時期になると、うちの顧問をしている会計事務所の担当者の表情にも「また来たよ年末。今年こそは来ないと思ってたのに…チクショウ」と浮かんでいるので、どうやら今年も年末は来るようです。

私ぐらいになるともう、今年のことは来年の自分に丸投げ!頑張れ!と割り切ります。今の自分ができないことも来年の自分(別人)はできるはず。で、年が明けると来年の自分は去年の自分を呪っているわけです。

人を呪わば穴二つ。でもわたしが呪ってるのはあくまで自分なのでノープロブレムという素晴らしいシステムを構築しました。

とはいえ、仕事となるとそうもいかないのが現実でして。なにが言いたいかというと、いい加減仕事減らしてくれよ、です。

ブログに書かないで社長に言えよって話ですが、社長すら事務所に来ないから日々一人で仕事してるわけで。来たらきたでなんやかんや仕事が増えるので、むしろ来なくていいとさえ。

社長がきた翌日には、前日片付けたはずの段ボール一箱分の仕事が再び手つかずな状態で置いてあるので、あれ?きのうの自分は夢を見てたのかな…もしくは無限に同じ日を繰り返してるのかもしれない、と小説の主人公になったつもりで常識を疑うことになります。ええ、疲れてる。

人間愚痴りたくなると非効率的かつ無意味な行動を取りたがるものらしく、ここ最近わたしの更新回数が多いのにはそんなわけがあります。

さて、年末の話に戻って。

日本人は真面目な人が多いのか、年末になると、今年を振り返ったり来年の抱負を語らないと行けない病にかかります。もはや風土病です。

学校から強要されるく悪しき慣習……。子供のプリント類に保護者の記入欄があったりすると、シュレッダーにかけてやりたい(個人情報)。

振り返ったって何も残ってないよ!換気扇と排水口の掃除をやり残しているわたしにそんなこと聞かないでよ、という気持ちでいっぱいです。

今年のことは来年やろう、という人間に来年の抱負なんかあるはずもない。むしろそんなものを聞かれるたびに、無理矢理、よし来年は月に一回は換気扇掃除するゾ!と決意する羽目になり、達成できずに「私ってやつはほんと人間としてだめだ。ネコになりたい……」と闇落ちするのです。

いくらメンヘラを装おうと現実は変わらないし、世の中と他人を変えるよりやっちまった方が労力は少ないという消極的理由で、今年も乗り切ろうと思います。

ちなみにいまわたしがやっているのは、段ボールに詰まった紙を、いちまーい、にまーい……と数える仕事です。一日あたり数千枚数えてる。

これが羊なら私は爆睡してるはずなのに、合間に押印という作業が入るので腕の痛みでそうは問屋がおろしてくれない。問屋もわたしを寝かせるつもりはないらしいのでこうなると敵です。

世の中にはプリンターなる人類の叡智もあると聞きますが、給紙の手間よりわたしの押印速度の方が早いというムダなスキルが憎い。

しかもこの紙、小さい紙片の上切り取り線まであって咬みやすい。さらにお金と同等の価値があるため、プリンター内部で詰まると無価値になりかねません。うぬうなんとかイートめ!

さらに我が職場、こういう紙切れの種類の取り扱いがやたらと多い。

医療従事者応援! 学生さん頑張れ! おいでよ観光客!

おでかけ応援飲食店へGo! 子育て応援します! 等々・・・

だれか少しは私のことも応援してくれないか。

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