~相談やアドバイス~視点を変える、足りない視点の発見
G'day!🦘🐨
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オーストラリア人のBesson Artistであるユーフォニアム奏者、アダム ボカリスさんがブラックダイクのソロユーフォニアム奏者に抜擢されました!!
アダムさんはイギリスに渡りマンチェスターのthe Royal Northern College of Musicでユーフォニアムを専攻、Leyland, Fairey, Grimethorpe Colliery Bandで活躍されました。音楽院卒業後は、the University of Salford, the University of Manchesterでユーフォニアム、バリトンの講師として勤務されました。
私は2013年、パースで開催されたナショナルズで彼のソロを聴いた記憶がありますが、おそらく彼がまだ10代の頃、今はなきSt Marys District Bandのプリンシパルユーフォ、ソロコンテストではジュニア、オープン両部門で1位、という若くして活躍されている姿が思い出されます。同年は現在Besson artist であるトランペット、コルネット奏者のドミニック ロングハースト(Dominic Longhurst)さんがプリンシパルコルネット。ドミニックさんは2011年のオーストラリア、ニュージーランド両コンテストで19歳以下のジュニア部門においてわずか13歳でChampion of champions(全ての楽器のカテゴリーの1位の中で1位)になり、その後も色々なコンテストや演奏会で活躍されています。
それでは今日の本題
~相談やアドバイス~視点を変える、足りない視点の発見
私は数か月前よりクラリネット奏者の浅原ルミ子さんの「音楽ライフ相談」のコースを受講しています。
率直に言って、ルミ子さんの講座は自身の視野を広げ、視点を変えるアプローチの機会となり、講座自体は楽器を使わずに進めていますが演奏にとても良い影響を受けています。運動でいうところのジムのトレーナーさんのように、自分のルーティーン、目標設定、毎週の振り返り、新たな目標設定をしながら、毎週の練習やリハーサルでの相談をして、毎回新しいアイディアを頂いています。
音楽ライフ相談セッション内容例
現状の把握、ゴール設定と達成の為に役に立つアイディア交換
練習のモチベーションを保つ方法について考える
色々な視点から演奏の悩みを見つめ、色々なアプローチを考える機会に
楽譜の苦手箇所を一緒に譜読みし、ひっかかる部分を分析、対処法(練習方法)を考える
セクション練習などのリハーサル運営、フィードバック方法などについて実際の体験をシェアしながら解決策を一緒に探る機会に
浅原ルミ子さんのフェイスブックページに何度か私の体験談も掲載していただきました。
講座を受講してからの変化
練習のモチベーションの妨げになっている物事がはっきりした為、練習時間、モチベーションがアップした
新しい視点の発見により練習の効率がアップした
苦手なフレーズに積極的に挑んでいけるようになった
自分の癖や思い込みを発見する機会となり、新しいアプローチで音楽に向き合えるようになった
音楽を苦行でなく、心から楽しめるマインドを持てるきっかけになった
プロに相談すると新しい視点が発見できる
オランダ留学もされているルミ子さんは、海外特有の体験、多角的な物の見方、考え方をお持ちになっているので、今の自分にとっての正しい練習法を発見する機会となり、最終的には自分で現在一番効率的な練習方法をカスタマイズする機会となりました。
日本だと、先生の言うことが正しいとか、先生の言うことを聞く、というような習慣があると思うのですが、ルミ子さんの講座はあくまでも対等な立場で、最終的には自分で考え、自分で選択し、実践するという方針が自分に合っていたと思います。
アマチュアでブラスバンドをされている方々、楽器を初めて手に取った方々、または長く楽器をされていて悩みがある方など、今よりももっと音楽を楽しむためにもこういったサービスを利用してみてはいかがでしょうか。人に話してみると、自分で見えていなかったことがクリアになり、モヤモヤが消えるきっかけとなるかもしれません。
私は、3か月間楽器に手がつかず悩んでいたのが噓のように今は毎日楽しく音楽と向き合っています。このまま4月のナショナルズまでとりあえずは突っ走っていきたいと思います。