2/2-ニチデの卒展始まります!!!!
年が明け、しばらく。
「やばいやばい」「あーーーーーーーーーー」「何も終わらん」
「◯◯先生いらっしゃいますか」「データチェックお願いします」
「A4のコピー用紙をください」「カッターマットを貸してください」
「1週間前に戻りたい」「逆に1週間早く過ぎてほしい 解放されたい」
「ピーカピ(ピカチュウボイス)」「先生、助けてください」
「カッターマットを貸してください」「カッターマットを貸してください」
「誰かーーー(虚空へ)」「逆にやらなくてもいい気がしてきた」
阿鼻叫喚の進級/卒制審査期間、始まる
今年度の通常授業も終了し、1年生は進級制作審査会、2年生は卒業審査会を迎えます。これらは普通の学校で言うところの期末テスト、卒業論文にあたります。つまりみんな、必死です。
1年生は初めてと言っていいほどの重圧を感じつつ、普段より高いレベル、多い物量の制作物を仕上げようと、お尻に火がついた状態で学校中を駆け回っています。
一度死線をくぐり抜けた2年生はさすが、冷静に頭を掻きむしっていますね。
最近やっと冬らしい冷え込みが続くようになりましたが、ニチデの校舎の周りだけ雪が降っていないような、むしろゆらりと蒸気が立ち上るような、そんな静かな熱気を学校のあちこちから感じます。
去年までは「なんか大変そお〜」とすみっこでじゃがりこを食べていたnote担当ですが、今年度はガッツリ卒展に関わっています。
note担当の今の主な仕事は…
でっか印刷
でっか印刷です。
特に卒展では、広い会場に自分の作品を飾るので、小さい印刷よりはでかい印刷の方がいいわけですね。わかりやすい♪
学生さんは各自データを持ち込んで学校で印刷を依頼する方も多いのですが、その印刷作業をnote担当が一部行っております。
印刷自体は簡単なのですが、この印刷機は結構気分屋というか、
「紙なくなってもう無理…」「インクなくなってもう動けない…」「紙詰まってるぅ…」「一回内部のクリーニングしたい…」と些細なことで「もう無理…」って言い出してサボろうとするので、誰かが近くで励ましてあげる必要があるんですね。優しく機体を撫でてあげながら、機嫌を損ねないように寄り添います。
写真のように、この時期になると1Fは学生さんが頼んだ展示用の備品や先ほどのポスター(でっか印刷)で溢れかえります。
1/20(土)現在、怒涛の印刷依頼でさらにポスターが増えました。
放っておくと無限に増えるタイプの雑草のようで少し怖いです。
土曜日ですが、1年生も2年生も結構〜な人数が学校に来ています。
普段とは違う雰囲気のなかで、しんどい、疲れた、と言いながらも協力し合いながら制作を進めています。そんな学生の皆さんの姿ですが、note担当にはまぶしく見えます。いま皆さんは極彩色の竜巻、強烈な青春のど真ん中にいるのですね。
さて、2年生の集大成となる卒展は2/2(金)-6(火)まで、せんだいメディアテークで行われます。
そして今年は1年生の進級制作優秀作品展も同時開催!
昨年は別日程、別会場で行っていたので、得です。
2年生の作品と1年生の優秀作品が見れますからね。ぜひお越しください!!
(終わり)