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学生ブログVol.11「静寂と情熱のゆらぎ」


今回は学生ブログとしてメディアサークルで活躍してくれている2年生のAくんにインタビューを敢行しました!イラストレーション科としての取り組み、気になる方も多い就職活動のあれこれ…学生さんのリアルをお届けします!

IL(イラストレーション)科2年生のクラスはとも賑やか…というか、声量がパワフルな学生さんが複数名いらっしゃるので学内のどこにいてもなんとなく「いまIL科はあの教室にいるんだな」というのが分かります。Aくんはそんなクラスの中でもバランサーというか、賑やかな場所にいてもどこか落ち着いている雰囲気を醸す、素敵BOYです。その一方で、先日校内にて公開された学校新聞ではものすごい熱量でマンガ、アニメへの愛を語る記事を執筆する側面もあり、note担当的には今後が楽しみな人物です。Aくん、「上」で待ってるで…。


Aくんの部屋の様子 Aくんの方が「上」でした…




インタビュー開始‼️




【〜就活について〜】

Q.
就活はいつからスタートしましたか?

A.
2年生の夏休み明けから本格的にスタートしました。正直、前期は現実逃避してたかも…。
小学校6年間、中学校3年間、高校3年間というリズムで来てたのに、専門学校は階段の最後の一段を踏み外したような感覚というか、1年間が終わった途端、急に現実が降りかかってきた気がします。

【note担当の心の声】
わかる。2年って短いよなあ…。
1年勉強したらすぐ就活というのもなかなか酷だな、と感じる時もあります。
それゆえ1年生の頃から就活を意識してる人は偉いし、結果的に早く内定を頂ける傾向にありますね!


Q.
就活は特に何が大変ですか?

A.
履歴書です!!!!!(即答)
なぜだか8枚くらい連続で描いた時があったのですが、腕とか頭とか壊れたかと思いました。

まず書いて、不安なので先生に確認してもらうじゃないですか。そうすると
先生の赤ペンでの指摘で真っ赤になって返ってくるんです…!うわあ…って思うんですけど、誤字脱字、自分だけに分かって相手には伝わりづらい箇所とかもご指摘いただけるので、助かってます。

【note担当の心の声】
1年生の頃から長所、短所、趣味、特技などの履歴書、エントリーシート、面接の
ベタ問は書き留めておくと後々楽です!志望理由の「型」も作っておけると最高!


Q.
後輩たちに何かアドバイスができることがあるとすれば?

A.
結局は人と人なので、相性というか…取り繕ってもいつかはボロが出るので、
面接はあまり気負わなくて良いと思います。会話を楽しもう!という感じです。
もし仮に採用に至らなかったとしても、会社と自分が合う、合わないというだけで自分が今まで積み上げてきたものの全てを否定されるわけではないので、気負わず!

また、会社のHPだけ見て語った魅力は、面接官の方は聞き慣れているのですぐわかると思います。説明会や見学は会社の魅力を知ることができるチャンスなので、なるべく会社のサービス、雰囲気に直接触れる機会を増やした方がいいです!

就活を通して自己理解が深まる感じもするので、いい経験になりますよ。

【note担当の心の声】
妙だな…年齢の割に達観しすぎている…
ーーーいま「何周目」ですか?

タイムリープものの定番


Q.
AくんはIL科ですが、就活はどんな会社を軸に探していたんでしょう?

A.
2年の夏休みに入る前から少しずつ会社探しはしてまして、その際は自分の推しをマネジメントいる会社だったり、グッズのデザインをする会社だったりを候補に入れていました!けど、そういった会社はやはり関東に集中していて…
親とも話した結果、自分でもいきなり東京で生活するのは不安という思いがあって、今は宮城県内かつ、イベントやデザインなど幅広いジャンルでの就活を頑張っています!

ちなみにイラストレーション科はデザインもちょっと学べるのと、自分はイラスト系の就活はあまり視野に入れていないので、デザインメインのポートフォリオを作りました!グラフィックデザイン、DTPの授業は就活にも役立つのでやっててよかった〜って思ってます。


【note担当の心の声】
特にイラスト、ゲーム関係の企業は関東に集中している傾向にあり!
自分がどの場所で働くか、どういう業種で働きたいのか、早い段階から考えておきましょう!!!!


【〜Aくんについて〜】


Q.
イラストは今後は趣味の範囲で続けていく?

A.
趣味…という範囲であっているのかわからないですが、みちのくコミティア的な、イベントでの出展は続けていきたいですね!会場での作品との出会い、横のつながりは、自分の人生にとってかなり意義のある、そして楽しいものだと感じていたので、今後も友人たちと出展していきたいと思います。
会話、音楽、ファッション…と自己表現の方法ってたくさんあると思うんですが、自分たちはそれにプラスしてイラストという手段が一つ増えたので、学んできた技術を用いてこれからもたくさんの人とコミュニケーションを取っていきたいです!


みちのくコミティアに参加した際のAくん


Q.
ニチデのイラストレーション科に入学したきっかけは?

A.
自分の場合は、高校生までは絵を見るのが好きだっただけの「見る専」でした。
けど、昔から自分で絵を描けたらいいなという気持ちがあり、知識ゼロで飛び込んだ形です。そんな自分でも卒業まであと少しのとこまで来れたので、悩んでる人がいたら問題ないよ!飛び込んじゃえ!と言いたいです。

オープンキャンパスに行った際に、学生と教員の距離感が近くて雰囲気も良いし、いいなあと思いました!


Q.
(宣伝ありがとうございます)

A.
(いえいえ)



Q.
2年ほど前、Aくんの通う高校でのガイダンスで出会ったのは今でも覚えています!高校3年生の初夏、あの時はきっと部活が忙しかったですよね。

A.
そうですね!結構忙しかったし、焦ってた記憶があります。自分は弓道部だったのですが、国体の強化選手にもなっていたので、部活の引退が若干遅かったんです。そこにちょうどいいタイミングでニチデが説明会で学校に来ていて、いいなと。


高校時代のAくん かっこいいじゃん…


ちょっとかっこ良すぎるので下げておきます
この矢は子供が飛行機のおもちゃで遊ぶみたいに「キィ〜ン」って言いながら直接的に刺したそうです


【note担当の心の声】
Aくんは中学生時代剣道をやっていたそうです!Aくんの素晴らしい礼儀、礼節は中・高の出来上がっていたんですね。note担当も今からでも何らかの「道」を極めたいな…行くか…覇道…


Q.
今までを総評して、ニチデで過ごした時間はいかがでしたか?

A.
専門学校は…忙しいです!!
けど、来てよかった。そう思ってます。イラストは自分としては今まで全然触れてこなかった分野だったので、毎日新しいことを学び、刺激がありました。絵を通して色々な人と出会えたし、そのどれもが自分にとってプラスだったと言えます。
楽しい一年半でした。


【note担当の心の声】
最終話っぽい




以上



というわけで、今回はAくんのインタビューブログをお送りしました!
就活に卒制に大忙しの中、時間を取って深い話をしてくれたAくんには感謝です。
Aくんの感じの良さは部活にもルーツがあるのかもしれない…Aくんは私が思っているよりずっと大人な考えを持っているんだ…と気づきが多い時間でした!インタビュー形式でお話すると、普段より深い話が聞けて面白いですね。
全校学生にインタビューしてブログにしたい。そんな思いすら出てきました。

学生生活も残り数ヶ月となりましたが、Aくん、駆け抜けろ〜!!!!

(終わり)

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