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【校内販売会】雑貨デザイン科が頑張り、note担当の顔が潰れた日


ニチデのお昼休みは12:20-13:00までの40分間。
多くの学校も同程度の休憩時間ですが、決して長いとは言えません。1〜4コマを通して受講する時間割の学生にとっては、心安らぐ貴重なひと時です。

しがみつくように机に突っ伏して鼻提灯を膨らませる者、友人と最寄りのコンビニへお昼ご飯を買いに行く者、推しの動画を見ながらソシャゲのイベントを走る者…休息の喜びを享受しようと各々が奔走(爆睡)する中、note担当もまた蒙古タンメン中本を食べながら醜い滝汗を流していました。

変わり映えの無い毎日。刺激を求めてたどり着いたのが蒙古タンメン中本でした。

辛いだけの色物カップラーメンと侮るなかれ。しっかりとした辛さの向こうに感じる確かな味噌の旨味。野菜の歯応え。そしてやがて火照りだす身体、流れる汗。ツナマヨのおにぎりとの相性もマル。200円弱という鬼コスパ。蒙古タンメン中卒かと思わせて中本というサプライズ。

しかしながら人間とは恐ろしいもので、そんな蒙古タンメン中本にも「慣れ」が生じ始めます。辛いのに、美味しいのに、「いつもの味」。

またいつもの日常が始まり、折り返しを迎えようとしている。
(何かおもしれーこと起きねえかな…)と一話の主人公マインドをかましていると、「それ」は唐突に聞こえてきました。


〜♪〜♫〜♩〜♬


これは…



そう、これは…結婚式を控えた姉の美容室について行った時の…。

「カットだけで7000円する美容室でしか聞いたことないおしゃれジャズみたいなBGM」が1階エントランスから聞こえてくるのです。


どうやら「カットだけで7000円する美容室でしか聞いたことないおしゃれジャズみたいなBGM」の音源はエントランスの奥まったところから聞こえます。トリュフを探す豚のようにフゴフゴと音源を探っていくと…


見つけました。




「カットだけで7000円する美容室に週1で行く家庭にありそうなテレビの外付けスピーカー」です。ここから聞こえてきます。道理で音質もいいわけだ。


というかここは…









雑貨デザイン科の校内販売会だ!わ〜〜い!




大変まどろっこしい前振りから始まりましたが、今回は雑貨デザイン科恒例のイベント、校内販売会の様子をお伝えします。


いずれは初対面のお客様にも接客していく必要があるこの分野。
最初は校内にて販売会を行い、自分なりの接客をゆったりとした環境の中探していきます。



ゆっくり接客


1年生が校内販売会で接客をするのは初々しくて眩しいですね。
縁側でやわらかい日差しを浴びるおじいちゃんと同じ顔で、頑張る様子を眺めます。

今回は1年生の作品や2年生の新商品も目白押し。
1年生の商品を手にとっていただく機会もあり、素晴らしい経験になったのではないでしょうか。



いろんな方向を見ているくもちゃん かわいい



毎回思うのですが、ディスプレイ(見せ方)が素敵!BGMも良かったし…


お昼休みということもあり、在校生の往来も激しい時間帯。
素敵な作品とディスプレイ、そしてBGMに誘われ(たあたしはカブトムシ)、どんどん人だかりができてきます。


大繁盛スマッシュブラザーズ


今回は三日間限定の校内販売となりましたが、実はニチデのオープンキャンパス、「ニチデを自由に見学できる日」ではよっぽどのことがない限り毎回開催しております!
学外の方が直接購入できる数少ないチャンスですので、ぜひご来場ください。

ちなみに直近の「ニチデを自由に見学できる日」の開催は…


明日11/26(土)です


ご来場、お待ちしております!






今週の「なんそれ」



「今、お時間いいですか」

教務(高校でいうところの担任)の先生がnote担当に問いかけます。
何やら不穏な雰囲気。もちろんです、と答えると教務の先生は困ったような笑顔を見せ、「これ、うちの学生が作ってきたようで…」と手のひらの上にちょこんと乗った「何か」を見せてくれました。



「なんこれ」



なんこれ




なんこれ????


理解が追いつかない頭で何ですかこれ、と聞くと「学生がねりけしで作ったnote担当さんの顔、みたいです」とのこと。

「えっ、それはその、どういう…」

「で、note担当さんが離席していたので私づてに見せてあげてほしいと…」


なんそれ???



進撃の巨人で壁をぶち破る鎧のアイツにも見えないこともないし、胸板の厚いピンクのベストを着た芸人さんに見えないこともない。そして確かに、どことなくnote担当の面影を感じないこともない…

というかそもそも学業に集中してくれという気持ちと、わざわざ作ってくれたことに対する嬉しさ、むず痒さ?を感じるところもあり…そもそもプレゼントとして貰ったわけでもないから、見せられてもちいかわみたいに「…ワァ……!」と言うことしかできなかったし…

この気持ち…なんこれ…



翌日


note担当の心をざわつかせた謎ねりけし見せびらかし事件から約26時間が経ち、世間の関心も薄れ、note担当の心にもようやく凪が訪れ始めたところ、作者本人に思いがけずお会いしました。

「あっ、先生。ねりけし見ましたか」
なぜか既にブツを持って学内歩いている作者の学生が問うてきます。

「(持ってる!)見ましたよ〜。何ですかあれ、というかそれ」

「これもう、壊していいですか?

「えっ」



えっ?







ミチミチミチ…




・・・





なんそれ?





(終)

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