令和にCDプレヤーで音楽を楽しむ良さ
留学に向けて必死で英語を勉強していた大学生の頃、NHKラジオ英会話をMDに録音して、通学の電車の中で何度も何度も聞いていた日々を今でも鮮明に思い出せます。
そんな出来事は遠い昔・・。
音声配信サービスが充実している今、何か音楽を聞きたいと思ったらspotify、ラジオが聞きたいと思ったらradiko、何かインプットしたいと思ったらvoicy…と、スマホ一つで操作して色んなコンテンツを楽しんでいます。
これに加えて私は動画配信サービスで、インテリアやレシピを調べるのYoutube、ドラマをみるのにGYAOも使っています。
今まで挙げたサービス、私自身は課金せずに使っているので無料!こんなに色んなコンテンツに無料で触れられるなんてすごい時代ですね、改めて。
我が家にはいわゆる”プレーヤー”と呼ばれるものはなく、スマホにBluetoothで接続して使えるBOSEのスピーカーがあるだけでした。(先週まで)
ある日のピアノレッスンで先生に、「CD付頭のいい子が育つクラシックの名曲45選」というCD付きの絵本をおすすめしてもらいました。
昨年末オーケストラ付きバレエを鑑賞した娘が大好きな「くるみ割り人形」も入っていて、すごくお気に入りの一冊に。
しかし、CDプレーヤーが家にはない。パソコンで取り込んでスマホで再生もできるけど、娘専用の端末があるわけでもないし…と、専用のプレーヤーが欲しくなり、コンパクトなプレーヤーを購入しました。(東芝さん今でもCDプレーヤー作られているのね、と驚き…!)
何年かぶりのCDプレーヤーで音楽を聴くという経験から、こんな経験ができるんだ!と思ったのはこちら。
Youtubeのように映像付きで画像が流れないので、音楽自体もしは絵本に集中できる
音楽を聴くための操作をスマホでしないので、スマホに触れなくても良い
(スマホって”ながら”ができちゃいますからね〜)子どもでも簡単に操作できるので、親が操作を見守らなくても良い
(スマホだとつい、あと何分にする〜?とか言いがち)
…と、こんなところでしょうか。
「スマホ一台で何でもできる」からこそ、「単一の操作しかできないもの」の価値も改めて見えてくるのかもしれませんね。