見出し画像

【Twitter活用⑥】「Twitterとコンテンツマーケティング」

画像1

どうも、やっと聖火ランナーが福島県からスタートをして東京五輪に向けて前進していく日本に大いに期待をしているヒゲ太郎です。

(実は、東京五輪のS席が2枚あたっているのでどうしても開催をしてほしいのです 笑)

さて、今日は「コンテンツマーケティング」について考えていきましょう。

具体的には、
① コンテンツマーケティングとはなにか?
② コンテンツマーケティングの設計方法
③ なぜTwitterとコンテンツの相性が良いのか?
の三点について深掘っていきます👆

①コンテンツマーケティングとはなにか?

画像2

コンテンツマーケティングの定義は多岐に渡っており、記事広告のこと、ネイティブ広告のこと、ブログのこと、新しいSEOのこと、ブログのことだと話者によって様々な解釈がなされます。

これは、コンテンツマーケティングが従来のような特定のメディアに縛られたマーケティング手法ではないことを示している一方で、広告主がメッセージを届けたい見込み客に対して価値のある一貫して連続性のあるコンテンツを活用した手法全体のことを指しているのではないでしょうか。

したがって、ここではコンテンツマーケティングを「広告主がその見込み客の興味関心をもとに適切な情報を発信することで、段階的に購買意欲を支持し、購買に至るまで関係値を構築するそのプロセス全体のこと」であると考えます。

では、コンテンツマーケティングはどうして重要になってきているのでしょうか。

もちろん、情報の民主化が起きる以前のような情報の参照先が少ない時代においてはテレビを中心としたマスメディアが企画したタイアップコンテンツは、時間的にも空間的にも情報の受け手に対して親切なコミュニケーションとして浸透率が高く好まれました。

しかし、情報過多な現代においては有限な可処分時間の中で本当に有益な情報以外は淘汰される時代になっているため、「企業が伝えたいメッセージ」と「生活者が本当に知りたいこと」との溝を埋めて信頼関係値を構築することが至上命題であり、これこそが生活者の購買を後押しする究極のスパイスとなるのです。

換言すると、従来の広告手法が「企業が伝えたいメッセージを一方的に生活者へ届ける」ものだとすると、コンテンツマーケティングは「生活者が知りたい気持ちが生まれた際に、それに答える適切なコンテンツを準備することで出会いのきっかけを創出し、両者の関係構築」を目的とするものだともいえます。

まさに、広告コミュニケーション2.0だと言えるのではないでしょうか。

② コンテンツマーケティングの設計方法


画像3

コンテンツマーケティングにおいて重要なことは、見込み顧客を各段階に応じて購買へ近づけるために、いかに適切なコンテンツを作成するかという点にあります。

具体的には、認知から購買まで「誰に」「何を」「どういう順番で伝えるか」を策定すると言えるでしょう。

以下にポイントをまとめてみました。

◆ペルソナの設定

ペルソナとは、見込み客の人物像を詳細に定義したものです。
一人だけの人物像に絞り込むことで、顧客の抱えている課題や疑問がイメージしやすくなり、課題解決に向けたメッセージ戦略やアプローチ方法が設計しやすくなります。

◆情報ニーズの把握

各ペルソナごとのニーズを把握することは、商品を知ったきっかけ、情報検索ワード、最終的な選択基準等の情報を正しく理解した設計を可能にします。

◆カスタマージャーニーマップの作成

これが最も重要なフェーズになります。
先述した通り設定したペルソナの情報をもとにすることで、「誰に」と「何を」までが明確になります。
次は「どういう順番で情報を提供すべきか」を考えていきます。
これを検討するために必要なのがカスタマージャーニーマップです。
これにより、認知から購買までの顧客の思考と行動が手に取るように理解できます。

◆メディアの選定

コンテンツが定まったら、どの媒体のフォーマットを活用するのかを考えます。
同じ内容であっても設定したペルソナがどの段階にいるかに応じて発信すべきメッセージとクリエイティブは異なります。
ぜひ、ペルソナに合わせた適切なメディア選定をしましょう。

③ なぜTwitterとコンテンツの相性が良いのか?

画像4

TwitterとはじめとしたSNSとコンテンツマーケティングは非常に相性が良いです。

先述した通り、企業からの直接的な商品やサービスに関してのメッセージ訴求よりも、コンテンツをつくって投稿し、それを着火剤としてユーザー間で会話や議論を巻き起こした方がプラットフォーム内における会話が増え、結果として指名検索につながります。

特に、実績やノウハウを説明したわかりやすいコンテンツはユーザーに好まれる傾向があります。

具体的には、まさに私が連載をさせていただいているこのnote記事もテンプルウェストにとってのコンテンツになっております。

今は、個人もメディアになれる時代です。

当然、このnoteからも会話が発生しますし、この記事がSNSで取り上げられれば更に会話が拡張していきます。

もちろん公式アカウントからの発信も重要ではありますが、常にコンテンツたるオウンドメディアを並走させることを推奨させていただきます。

また、SNSでのコンテンツマーケティングは企業の商品やサービスについて調べようと思って検索等の行動を起こしているユーザーだけでなく、商品を知らなかったり、購入を検討している層に対しても「拡散」によって効果的に波及をしていきます。
(たまたま見かけた広告よりも、友人に推められたものの方がいいですよね?)

この潜在層に対しても効果的に効くことは、かつてのマスメディアたちが担いきれなかった新たなメディア力となっているのではないでしょうか?

高額すぎるがゆえに、個人事業主や中小企業のみなさまはなかなか継続的な活用が難しかったためです。
が、コンテンツマーケティングは違います。

「検索」というニーズが顕在化する前の潜在層に対してもリーチできる可能性があることは、まさに大下剋上時代なのかもしれません。

次回もよろしくお願いいたします。

SNS・コンテンツに関する問い合わせはお気軽にご相談ください!




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?