「 #にこまる 」( #新米 )がとれました!
2022年の新米が取れました。
出荷する新米の籾摺りが終わって玄米ができたところ。精米前なので、濃い黄色です。
よく見ると「ヤケ」といわれる「カメムシ」の被害にあって黒ずんでしまったお米が少しありますね。選別機にかけて、ヤケなどを除去します。
選別に吸い込まれる玄米をタイムラプスで撮影してみました。
選別機にかけた玄米
選別機は、このようなクズを除去してくれます。
「にこまる」とは?
「にこまる」は、「ヒノヒカリ」に代わりうる品種として、おいしさ、品質、収量の3拍子揃った米を目標に開発された品種です。
お米の食味は、ランキング試験で判定されている
お米は、日本穀物検定協会による食味ランキング試験で判定されています。
静岡県の令和3年産ランキングの抜粋
静岡県東部(コシヒカリ):A
静岡県中部(コシヒカリ):A'
静岡県西部(コシヒカリ):A'
静岡県東部・中部・西部(きぬむすめ):A
静岡県西部(にこまる):特A
静岡県西部の「にこまる」は、4年連続で「特A」
特Aとは、「魚沼産コシヒカリ」に匹敵する食味なのだそうです。
昨年は、大規模なウンカの被害が出てしまいましたが、今年はそのような大きな被害がありませんでした。
今年はどのような結果が出るのでしょうか?
今年は、稲作のお手伝いをしてきました。
今年は、田植え機を運転操作してみました。
田植えを終えると絶妙なタイミングで雑草が生えてきます。
苗にナナツホシテントウムシを見つけるとほっとします。
水田の除草は、なかなかの苦労ですが、泡になって広がる除草剤も使っています。ただし、藻が生えているとうまくいかない。
ことしは、かるがもも見かけました。
お米の花(穂)が出る前に田んぼから水を抜きます。
出穂(しゅっすい)!
試しに「静岡県西部」の「にこまる」を一度食べてみませんか?