君は完璧で究極のアイドル#0 その舟を漕いでゆけ
このタイトルで#1を書き始めたのは、ほんの数週間前。なんせnote自体、書き始めて1ヶ月がやっと過ぎたばかりだ。
楽しい記録として、またアイドルを出発点及び中心点としながら、数珠つなぎにあれこれ考えたことを…と長く書こうと思って始めたテーマだ。書き方やテーマの移り方など試行錯誤しつつも、6本ほど下書きに書き溜めたところで今に至る。
今日は、9月12日。
こうして今#0を書いているのは、9月7日に行われたジャニーズ事務所の記者会見からはじまった、たった5日間の間に起きたことで世間も私自身も大きく変動し始めたからだ。
正直、甘く見ていたというか、まともに向き合っていなかったことをはっきりと、自覚した。これから事務所がどう動いてくれるのか、所属タレントたちはどうなるのか。
なんだか、こんな呑気な作文書いてる場合なのかと自問するほど、世の中の動きは大きく早い。ここからまた加速するのではないかとも思うほどだ。
下書きたちを捨ててまっさらにして、新たにテーマを整理して書き直そうかとも思った。が、この作文はこの考え事が新たな考えるテーマに繋がってゆくその連鎖を書きたいという目標があった。
それならもう、この心の揺れそのものも書けばいい。もはや開き直りのような気もするが、当初の目的としてはこれなのだ。
このタイミングで、大変に呑気にはじまるため公開をやや躊躇う気持ちもあるが、公開してゆくこととした。
たどり着く先が、楽しい場所であることを願い、駄文の波に乗り、ゴールの見えない考え事の旅に出かけてみようと思う。
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さらに、ここからまた時が過ぎてしまった。
今日は10月2日、新体制についての会見が行われた。
世間では事務所タレントのCM中止や契約の更新がなくなるなど、主に広告側連で大きな動きがあった。
そんな中、事務所からマネジメントを切り離し新会社設立、事務所は改名し被害に対する賠償関連のみを行った後に完全解体するという。男性アイドルの事務所として国内唯一無二とも言える規模だったジャニーズ事務所が大きく形を変え新たに動き出す。それとともにかつての事務所は終焉へと向かう。
この、#0を書き始めたときよりさらに、今までの呑気な#1からの作文が公開しにくくなったなと思っている。
それでも、やはり公開することにする。私にとってのアイドルとは何なのか。その存在や対する心理について、行けるところまで行ってみよう。