君は完璧で究極のアイドル#2 ローリンローリン転がってけ
*この文章は2023年8月14日から書き始めており、リアルタイム更新しておりませんため、内容に不快感をお持ちになる方もおられるかも知れません。あくまで個人的な思考としてご了承くださいませ。
さて、始まりました急にジャニーズアイドル推しライフ。あまりに人生変わったようなことをはじめてしまい、誰より驚いているのは私だ。
だって、アイドルのファンクラブなんて、ハードルが高いものだと思っていたのだ。
会費高いんでしょ
チケットなんてファンクラブ優先でもなければ取れないんでしょ(まあこれは概ね事実か)、それで毎月会費払って、会報とか特典はあるんだろうけど、けっこうお金かかるよね?
他に好きなものや好きなアーティストいないならいいかもしれないけど、読みたい本も買いたいし、そんなにひとつのグループばっかりじゃないのに、あんまりお金がかかるのは困るな。そう思っていたのだ。
そう、会費が年額でこんなに安いとは知らなかったのだ。毎月4.000円とか払うのかと思っていたのだ。
一途に推す人だけが会員でしょ
とかくミーハーなので好きなものが多い。
好きなバンドに好きなマンガ、とにかく本が好きであれこれ読みたい。
映画もたくさん観たいし、行きたいところもやりたいこともいっぱいある。
ファンクラブは、そういうのあんまりなくて、そのグループ推す活動にかかりっきりになるくらいの熱量を持ち続けられる人が入るのだと。
妄想ハードルを並べる
そんな風に「ファンクラブ」へのハードルを並べていたが、そもそもファンクラブっていくらでどうやって入会するの?
調べてみて驚いた。年間で5,000円?
えっ、そんななの?
払えるじゃん
いい加減長くなるので結果を書くと、SnowManファンクラブに登録した私はその後ほんの1ヶ月ほどでSixTONESファンクラブにも加入。
そしてさらに2ヶ月、ジャニーズ情報局にも加入したのだった。
ジャニーズ情報局。それはデビュー前のジャニーズJrたちまとめてのファンクラブである。その存在すら知らなかった私が1年も経たないうちにこの有様である。
なぜこんなにあれよあれよと思わぬところまできてしまったのか。
前述以外にも水先案内人となる存在があったり、私自身の生活環境の変化などいくつか思いつくが、最も大きいものは
楽しいと思うことを楽しんでいいんだ
という当たり前のことの自覚である。
私は私が楽しむということを、どこか蓋をしていたのである。
なんという自己肯定感のなさ。
もちろん身の丈に合わない娯楽になど手を出すものではないという倫理観は持ち合わせている。しかしその身の丈をものすごく低く低く見積もっていたことを、私はわかっていなかった。
弾け飛ぶ蓋
ほんの数ヶ月で合計3つのファンクラブ登録を済ませた私は、最早ジャニーズ事務所にどっぷりである。
…なんていうのはまだまだ甘いと知るのはすぐであった。
そして身の丈を見誤りそうになりつつも、地味に楽しく私のアイドル推しライフが続いてゆくのである。
いろいろ楽しくなってゆく推し活について、次に続く。