カエルの為に鐘は鳴る（クリア感想）

switchで配信されていた、カエルの為に鐘は鳴るをクリアしましたー。
短めでしたが可愛らしくて良いお話だったなあ。

なぜこのゲームを小学生の頃に自分はやっていなかったのか…と少々後悔、きっと小学生当時にやっていればかなり記憶に残ったゲームになっていたのではないでしょうか。
名前だけは知っていたのですが、やった事は無かったんですよねぇ。

物語としては結構王道物で、お姫様を攫った敵を倒すぞ！ってお話なんですが、ライバル王子との熱い友情やコミカルなノリがとても良かったです。
お金で何でも解決しようとする主人公王子も中々いい味出してました。
ちょっと傲慢な部分も見えるけど、最初から多分こいつ根は良い奴なんだろうなと分かる絶妙なラインのキャラ付けですね。

多分発売当時は主人公の多くが熱血系だった気がするので珍しい。
特に子供対象の主人公キャラは大体熱血系だった記憶があります、今時のテンション低めの主人公もあまり見かけなかった気が。
時代と共に主人公像も色々変化しているのですね。
色んな所に小ネタを散りばめていましたが、多分小学生だと分からなかったんじゃないかなあと思いますが、その子達が大人になった今もう一度プレイすればあの時のこれはこうだったのか！と二度楽しめるのではないでしょうか。

ゲーム性はカエルやヘビに変身してダンジョンを攻略しつつ、ちょっと頭を捻らないと進めない部分もありつつも、考えれば子供でもいける！といういい塩梅でした。戦闘がシームレスで勝手に戦ってくれるのも楽で良い。
最初敵と戦ってもあからさまに戦闘力に差が出ているので、自然と周りを探索してアイテムを見つけて強化するかーと誘導するのもお上手。

でもマンモス戦は攻略を見たよ！！あれ当時初手で攻略出来た子いたのかな？居たなら凄過ぎる！

BGMも可愛らしくて良い感じです。
何となく耳に残るような曲ですね、ワクワクするような絵本の中のような温かみのある音がとても良いです。

今の時代にリメイクすれば、きっと全く別の凄いものに生まれ変わると思います。カエルやヘビに変身して～など面白いし見た目の変化も楽しいはず。
しかしああいうゲームはそのままのドット絵で遊ぶのが一番なのかもなあ…という気もします。難しいところですね。

次は何のゲームをやろうかな。

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