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【PJCS2024】アルギラピジョットでJCS完走した話

どうもこんにちは。広島県でポケモンカードをプレイしているまさしと言います。

先日行われたポケモンジャパンチャンピオンシップス(以下JCS)に参加して来ましたので、報告noteを書かせて頂こうと思います。
ここから書く内容は環境予想やデッキについても多少触れますが、主にJCSでの各試合の日記や旅の思い出を綴って行こうと思うのでアルギラピジョットの詳しい解説が読みたい方はデッキ作成者のLukeさん(@Luke_Noivern)のブログからご覧ください。

◯デッキ選択の理由

今シーズンのJCSはシティリーグ優勝による優先権が得られるということで私自身もシティリーグ優勝で参加することができました。環境が混沌とする中、デッキ選択に迷っているととある記事を見かけました。

すごく良いこと書いてあって感動した

私自身、MTGは触れたことが無いのであまり分からないのですが八十岡さんと言う方のインタビュー記事でしょうか?調整仲間の方が共有してくれました。MTGの環境に限らず今のポケカの環境はどのデッキも使用率が20%を越えることが無く、いわゆるTier上位のデッキが多数存在すると言う物凄く混沌とした環境であると言えます。

Day1に持ち込むデッキの候補としては
・サーナイト
・タケルライコ&緑オーガポン(以下ライコポン)
・テツノカイナ
・アルギラピジョット
の4つを挙げていました。

それぞれ理由を説明していくと、まずサーナイトは環境上位のデッキに対して広く見ることができ、リザードンの増加により苦手だったミライドンやテツノカイナが減少傾向にあったことからDay1において1番立ち位置の良いデッキかなと思っていました。しかし恐らくみんな考える事が同じであり、シェア率がかなり多くなることでミラーマッチが多発する可能性を考慮した時に1ヶ月程度の練度じゃ歴戦のサーナイト使いには敵わないと踏んでボツにしました。

次にライコポン。ライコポンもかなり勝率が良く、候補としてはかなり上位にいました。ギリギリまでアルギラピジョットとどちらにするか悩みましたが、先程掲載した記事を読んだ時にアルギラピジョットを使いたいとなってしまったのでボツになりました。理由は後ほど説明します。ただ、アルギラピジョットがDay2向きのデッキでは無いことからDay2に進出できればライコポンを使用する予定でした。

次にテツノカイナ。サーナイトが多い環境で立ち位置が良さそう+調整仲間にカイナで無双している方がいたのでその方のリストをパクって持ち込もうかと一時期考えていました。ただリザードンが環境に増えてきたことで風向きが悪くなったのと、マシマシラの登場によってサーナイト対面でも全然負け得る可能性を感じてしまったのがボツの理由です。またジャミングタワーの採用が環境で増えて来たのでヘビーバトンを透かされガス欠を起こして負けると言う負けパターンが増えてきたのもあります。

そして最後に今回使用したピジョットアルギラです。このデッキを持ち込んだ理由として1番大きな理由はシティリーグS3で優勝した時に使用したデッキであることです。記事にもあったように環境を意識し過ぎて練度の低いデッキを持ち込むより、自分の1番使い慣れているデッキを使うのが丸いと自分の中で結論が出たのでもう一度アルギラピジョットを信じることに決めました。また、環境上位にいるリザードン、ドラパルトに対して有利が取れるのも選択として悪くないと思っていました。(ライコポンとサナに不利を取るのがあまりにも致命的なことは伏せておきます。)

JCSで使用したリスト

環境予想

JCSの環境予想

表の中ではS〜Aで表記してありますが
Tier1  リザードン、ルギア
Tier1.5 ロスギラ、ドラパルト、サーナイト、ライコポン
Tier2  古代バレット、ロストバレット
Tier3  ミライドン、カビゴン、ディアルガ
と予想しました。
最初はなんだかんだ強いルギアと急激にシェア率がを伸ばしたライコポンが環境トップになるかと思っていましたが、JCS開催直前に元ポケカ四天王のサイトウコウセイさんがXにてリザードンの構築を術式開示したことによってウガツホムラ、マシマシラが採用されたリザードンが増えると考えました。リザードン自体が出力の高いデッキであり、予選の10試合を安定して戦い抜くパワーもあるので元々使用率は高いと踏んでいましたが、インフルエンサーのリスト公開によって使用者が増加したと思います。Tier1.5以降は恐らく多くの方と同じ認識であると思うので解説は割愛させていただきます。

アルギラとの相性

対面のデッキ名 有利不利 (大体の勝率)

Tier1
ルギア 微不利 (30%)
リザードン 有利 (75%)

Tier1.5
ロスギラ 微有利 (65%)
ドラパルト 有利 (85%)
サーナイト 微不利 (40%)
ライコポン 不利 (10%)

Tier2
古代バレット 五分 (50%)
ロストバレット 有利 (75%)

Tier3
ミライドン 微有利 (60%)
カビゴン 有利 (80%)
ディアルガ 不利 (20%)

極端な不利対面は複数存在していますが、先程も書いたようにリザードン、ドラパルトに有利が取れるのは素直に評価していい点だと思います。青天井火力のデッキが苦手でそういったデッキを対面した時は終盤のナンジャモやジャッジマンでお祈りするしかありません。

調整過程

今回のアルギラは基本的にシティリーグS3で使用したリストをほぼ流用しています。

シティリーグS3使用リスト

こちらのリストをベースにして環境に合わせて調整していきました。主な変更点としてはロストスイーパーをジャミングタワーにすることでサーナイト対面のおまもりを継続して封じ込め、ポケモンリーグ本部で古代バレットやライコポンに対して少しでも勝率を上げられるように採用、スグリを野盗やビワで割られない入れ替え札(カビゴン対面の切り札)やアルセウスの足りない打点を補う役割としてポケモン入れ替えの代わりに採用しました。

主な練習方法としてはとにかく対面をこなすことを意識していました。あくまで持論ですがここまで環境が複雑だとある特定のデッキを意識して練習を重ねたところで、当日そのデッキに当たるとも限らないし練習していないデッキを踏んで轢かれるのがオチです。どんなデッキと当たってもどんなプレイングが飛んできても対応できるアドリブ力、それを身に付けるためには特定の対面にこだわらず、多くの人多くの対面と対戦し、とにかく多くのデータを取ることが大事だと思います。なので今回のJCSに関しては毎晩の練習に加えて空いた時間にはPTCGLを活用してとにかく対戦数を稼ぎました。

それでは前置きはこの辺りまでにして3日間の記録に入ろうと思います。

◯5/31(金) 移動日編

ここからは私の遠征レポートです。

いざ関東へ

この日は朝から大学の授業を受け、3限が終わってから空港に向かいました。広島空港と言えばアクセスが悪い(知らんけど)で有名なので車の免許を持っていない自分にとってかなり致命的です。そんな時なんと車で空港まで送迎をしてくれると言う方がいました。本当に助かります。こんな平日の日中から協力してくれるなんて、果たして何の仕事をしているのだろうと疑問に思いながら空港まで送ってもらいました。
空港では見送りに来てくれた調整仲間から食料やデッキを光らせるためのパーツ等を授かり無事飛行機に乗り込むことに成功しました。

雲の上とても綺麗

1時間15分程のフライトを終えて羽田空港に着くととりあえず迷子になりました。なにせ1人で東京に来たことが無かったので電車に乗りたくてもどこにいけば良いのか分からず右往左往していました。知り合いに聞きながらなんとか羽田空港を脱出した後、高校時代の友人と合流し、飲み屋へ。マブダチと飲む酒は最高に良い味がして堪りませんでした。

塩キャベツ、酒のお供TierGOD

明日の試合に支障が出ない程度に酒を喰らい宿へ向かいます。遠距離で付き合ってる彼女が泊めてくれるらしいので宿代はタダです。ラッキー。
無事家に到着し、スリーブを入れ替え就寝。
移動日編終了です。

◯6月1日(土) JCS,Day1編

会場へ

彼女の家からパシフィコまで中々距離があったので朝は6時半起き、眠い目をこすりながら支度を済ませ、最寄り駅へ歩いて行きました。
今回の勝負曲はKing GnuのStardom。テンションぶち上げながら駅へ向かいます。

強大な敵を打ち破ってやろうという気持ちに
なれるので大型大会前はこの曲結構オススメです。

電車では2022シーズンのJCS決勝戦、ヤマノタケル選手VSササキヒロム選手の試合を見ながらバッチリイメージトレーニングをしました。Day1も突破できるか分からない人間がDay2のイメージトレーニングしてどうすんねんではありますが...

会場に着いて広島勢と合流し、受付を済ませた後は誘導されるがままに卓に座り試合開始の時を待ち続けました。いつもCLの時は弱気になって帰りたい帰りたいと連呼しているのですが、今回はなぜか自信に満ち溢れていてなんだかやれそうな気がしていました。使い慣れている相棒が近くにいるとやはり安心するんもんですね。

それでは1戦ずつ振り返って行こうと思います。

全10戦の振り返り

1戦目vsルギア 先攻 🙅 0−1
緊張の初戦、初手のハンドはあまり悪くはありませんでした。アルセウススタートして手張りもでき、ポッポも置けたので満点に近いスタートでした。
対する相手の初手、ジニア→アーケオス×2→ハイパーボールでトラッシュ。いわゆるハイボアーケアーケってやつです。その上チラーミィを2面展開されて心が折れました。シンオウ神殿を絡めながら手札干渉を続けてなんとか喰らいつきましたが転がり続けるチラチーノを中々止められず完敗でした。
最終盤面チラチーノに乗ったら負け盤面で手札干渉+カウンターキャッチャーでギフトを避けるのが理想でしたがカウンターキャッチャーが引けずそのまま前を倒してギフトで引かれて負け、いつもの練習なら殴らず番を返して次のターン以降ボス連打でギフトを避けて戦うプレイをしているはずですが、迫る制限時間や会場の雰囲気に飲まれてしまい攻め急いでしまいました。反省です。

2戦目vsドラパルト 先攻 🙆 1−1
0−1スタートで幸先悪いなぁと思ってた矢先、有利対面が踏めたので少し安心しました。展開も問題なくできて、先2ジャッジマンで相手の動きが止まったのでそのままテンポを取って危なげ無く殴り勝ち。

3戦目vsサーナイト 先攻 🙆 2−1
とりあえず悪い流れ断ち切れて良かったと一息ついたところで苦手対面を踏んでしまいかなり萎えていました。中々対戦が始まらず会場内に映されていた配信であばれる君が0−3しているところを対戦相手と見守りながら渋いハンドを見つめていました。アルセの上が引ける保証が無くこれは先2トリニティチャージ、負けかなぁ...って思ってたところで相手の後1、ポフィンもゲッコウガもペパーもある。
この差は一体何なんだ??
と内心暴れそうにはなってましたがどうやら大地の器がサイドに落ちてたみたいでエネに触られず後1エヴォだけは避けました。だからといってこちらはアルセウスが進化できずトリニティチャージ、戦況が不利なことは間違いはない。ところが相手の打ったナンジャモで手札が180°ひっくり返りました。アルセ上、ピジョット、アメ。何でもありました。そこからカードを引く度にマッハサーチで全てを補える手札であり、終始スターバースを温存しながら試合を進められました。最終盤面、ジャミングタワー、ボスで勝ちの盤面でスターバースが残っているので完全なリーサルは取れていたのですが、相手のナンジャモで引いた2枚がハイパーボールとボス、そしてトップドローでジャミングタワーをツモるこの引き。もはや相手のナンジャモが大活躍してる試合でした。

4戦目vsホムラリザ 先攻 🙅 2−2
これまた有利対面が来たかと思われましたが痛恨のギラティナスタート、アルセウスを準備することはできたのですがポッポも置けておらず、ギラティナを退かすことができなかったことで烈火爆心でギラティナが気絶。いきなりサイドレースを先行させてしまう展開になってしまいました。返しにナンジャモでマキシマムベルトを引きに行きましたが引けず、ウガツホムラを倒しきれずヒートブラストで打点を刻まれ、バーニングダークでアルセウスが気絶。リザードンも2面立っていてどうやっても詰み盤面だったのでせめてもの抗いのつもりでテツノイサハを突っ込ませて返しで倒され負けました。

有利対面を落とした+崖になってしまいかなり心に来るものがありました。前回参加したCLでは同じ状況で弱気になってしまい2−3ドロップ、その時の反省を活かし、ここで弱気になってはいけないと無理やり自分を鼓舞して5戦目に向かいます。

言葉にしてみるのは結構大事
言魂は存在する

5戦目vsサーナイト 先攻 🙆 3−2
俺が何をしたって言うんだ、なんでまたサーナイトを踏むんだ。
ただ、これ負けたらドロップですよね〜まだ帰りたくないですよ〜等、対戦相手とコミュニケーションをしっかり取れていたので割と気楽に戦えました。
この試合では後1エヴォリューションを決められてこれはしんどい試合になるなと腹を括っていましたが、相手のサーナイトが突っ込んできたのでギラティナで返すことに成功、一気にサイドレースを進めることができました。返しの番でギラティナが場に残るとアルセウスで一旦場を整えるためにスグリを宣言。しかしここでプレイエラー。上の効果と下の効果があまり染み付いていなかったことで下の効果(+30)を宣言しかけました。自分視点だと言っている途中に気づいて訂正したのですが、相手視点はもう宣言した後だと主張(もちろん主張が食い違うのは当たり前)。ジャッジに盤面と状況を確認してもらいどちらの効果を宣言しようとしているかを総合的に判断して上の効果(入れ替え)を宣言でプレイ続行と言うジャッジの裁定が出ました。その後結果的にはジャミングタワーを絡めながらそのまま殴り勝ったのですが、自らのプレイエラーで対戦相手に迷惑をかけてしまったので本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。対戦後も謝罪の意を伝え、スグリの効果は入れ替えの効果、+30の効果と分かりやすく宣言するように気をつけるとのことで感想戦を終え、席を立ちました。
このnoteが対戦相手の方に届くかどうかは分かりませんが今回の一件で自分のプレイを見直すきっかけになりました。負けたらドロップするのにも関わらずジャッジの裁定を快く受け入れてくださったとても心の広い方でした。

6戦目 不戦勝 🙆 4−2
対戦表を開くと相手がいない...

奇数人数だったので最下位卓が不戦勝に

Day1は勝点だけを引き継ぐみたいなので正直運勝ちです。一応ジャッジステーションに確認をしに行くと対戦開始時には席に着いて待っていてくれと。

あっぶねぇ...

不戦勝で舞い上がりすぎて不戦敗になるところでした。対戦開始のコールを1498番卓で1人寂しく迎えるとジャッジの指示が出たので席を離れて休憩へ。同時刻で行われていたJリーグの試合(広島対磐田)を見ながら休憩を取りました。ピエロスソティリウのゴールで先制1−0。

7戦目vsリザードン 先攻 🙆 5−2
サンダープロモのかかった1戦。ここで勝てば個人の大型大会最多勝記録更新でした。初手もほぼ完璧に近い手札でプレイミスを起こさなければ問題無く勝てるだろうと信じていました。相手もポフィンでヒトカゲ、ポッポ、ビッパ辺りを展開できていてかなり良い動きでしたが、先2で打ったジャッジマンで全てを破壊しました。相手は何もすることができず即席充電。その後先3でも徹底的にジャッジマンを打つとここでも相手は何もできずに即席充電エンド。返しのターンにシンオウ神殿を(ダブルターボの効果を消すため)貼りロトムを取って、相手が何とか立てたリザードンに対してテツノイサハを突っ込ませて勝ち。特に危なげ無くサンダープロモをゲットしました。
試合後、感想戦を終えると相手の方に「必ずDay2行ってください、応援してます」と激励を受け、熱い握手を交わした後、8戦目に向かいます。

8戦目vsカビゴンLO 先攻 🙆 6−2
アルセウス自体、コントロール耐性がかなり高いデッキですが、輝くサーナイトやテツノイサハでスタートしたりおはやし笛で余計なポケモンが吊られたりしないかが1番心配でした。案の定おはやし笛で2体目のポッポが吊られて縛られる展開になりました。しかしロトムが場にいる内はボスで逃げロックを解除したりジャミングタワーを上手く活用して封印石やハンディサーキュレーターの効果を消したりしながら上手く立ち回り、最終盤面までスグリを温存しながら戦えました。最後スグリを使用した際はちゃんと入れ替えの効果を使用しますと宣言しました。失敗から学ぶのが大事。

9戦目vsサーナイト 先攻 🙆 7−2
またまたサーナイト。崖でサーナイト踏むとほんとに心臓に悪くて毎試合緊張します。この方のサーナイトはハイパーアロマをACESPECで採用していたので後1エヴォリューションは言われず1ターン余裕が生まれました。先2でジャッジマンを使う余裕があったので手札を流したのですが、ばっちりカイを引かれておりゲッコウガとキルリアが3面展開、正直勝てる気がしませんでした。ただリファインで引き続けるも中々お守りに触れず、フワンテが起動しない中でギラティナでサーナイトを取ることもでき、最後は相手がバトル場にポケモンを出す前に山札を引いてしまいサイドペナルティで決着(残りサイド1−3だったので番が帰って来れば概ね勝ちだった)。
今大会、サーナイトを3回踏んで3回とも乗り越えれたのは奇跡に近いですが、どれも共通してギラティナでサーナイトを取れるターンが存在していたので、ギラティナを通すプランが上手いこと行けば絶対に勝てない対面ではないような気がしました。

10戦目vsライコポン 先攻 🙅 7−3
ついにマッチ運が尽きて遭遇してしまいました。アルギラの1番の天敵である青天井火力を無限に出し続けるデッキなので正直初めから勝てる気はあまりしてませんでした。初手でアルセウスは置けるもののポッポもギラティナも置くことができず、アルセウスの上にも乗れずトリニティチャージしか言えませんでした。相手も相当渋い手札で何度か弾ける咆哮で手札を交換し続けていましたがそれをも下回る下振れで一方的に殴られ続け完敗。相手もあの回りならちゃんとこちらが回っていれはもしかしたら拾えた試合かもなぁとかなり悔しかったです。まぁここまでの試合で全然事故らなかったのが奇跡寄りではあったのでここでの下振れは仕方ないですね。リザードンやドラパルトみたいな有利対面で負けるよりはライコポンに破壊されて負けたのでそこまで引きずってはいません。

7−3完走 163位

試合が終わり一息ついたところで会場にいた広島勢の方々に軽く挨拶をして会場を後にしました。Day2に行けなかったのは悔しかったのですが、不思議とやりきった満足感を感じていました。優先権を得た猛者達が集まる環境で最後まで戦えたのが何より嬉しかったですし、自分の成長を数字で見ることができたので今後の自信に繋がりました。

JCSを終え、帰宅

疲労困憊のまま彼女の家に帰ると特製ハンバーグディッシュで労ってくれました。疲れた体に染みる天才的な味でした。

負けたときこそドカ食い気絶
食べてる時こんな感じだった

この日はあまりにも疲労困憊だったのですぐ眠りについてしまいました。これにてDay1編終了です。

◯6月2日(日) 彼女とお出かけ編

Day2行けなかったら約束してたので...

Day1で敗退してしまったので3日目は彼女とのお出かけに時間を使いました。ポケカとは関係は無いですが少々お付き合いください。

ペアリング作って
もんじゃ焼き食って
デザートにパンケーキ

疲れが癒やされる良い時間でした。フライトの時間が迫っていたので急いで羽田空港へ。

バイバイ横浜

羽田空港に着いて荷物預けてお土産選んで搭乗手続きして〜...って気づいたら搭乗始まってて焦りました。これに乗れないと翌日の大学に支障をきたしてしまうのでさすがに急いで搭乗口に向かいました。

楽しかったぜ!横浜!

そして飛行機に揺られながら再び1時間15分。無事広島空港に帰ってきました。ここでもなんと例の方が送迎に来てくれて本当に助かりました。明日は平日なのにこんな夜遅くに送迎してくれるなんで一体どんな仕事してるんだろう...(n回目)

これにて2泊3日の関東旅、終了です。

◯終わりに

最後まで読んで頂きありがとうございます。もう少しだけ語らせてくだいさい。
今回JCSで完走達成にあたって、デッキの作成、調整に付き合ってくれた方、送迎をしてくれた方、応援してくれた方などたくさんの方の支えがあっての結果だと思っています。本当にありがとうございます。
今回は完走という結果でしたが、例年通りだと翌シーズン1発目のCLで優先権が貰えるらしいので9月22,23日に行われるCL東京ではDay2進出を目標にこれからもっと練習を積み重ねて強くなりたいと思います。
そしてこの場で宣言させていただきます。

Fレギュが落ちるまでのシティリーグ、CL
アルセウスと戦います

Eレギュが落ちる直前に握っていたインテウーラでも同じようなことを発言しました。なぜアルセウスとしたのかと言うとexポケモンの特性を止めるスタジアムが発表された際にピジョット型は恐らく息をしなくなるのでその保険です笑。もし発表されなければアルギラピジョットで戦います。もうこのデッキしか握らない!という訳では無いですが、2024シーズン後期の自分を象徴するポケモンで大きな結果を残したいと考えたのがきっかけです。

(アルセウスは環境の敗北者です、無謀な宣言しなきゃ良かった...)

手張りができない、アルセウスが置けないとずっと毛嫌いしていた自分がまさかこんな風にアルセウスを握ることになるとは全く予想していませんでした。それも含めて自分に合うデッキを見つけるきっかけをくれた作成者Lukeさんにはとても感謝しています。
たくさんの人の支えがあってのポケモンカード。これからも人の繋がりを大事にしながら楽しく真剣に取り組んで行きたいと思います。

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