中長期ボランティアの現地レポート (湯ノ岳編①)
こんにちは!しゅうです。
今回は海沿いの街・福島県いわき市にある湯ノ岳で開催中の中長期ボランティアの様子をお届けします!
共催団体の「いわきの森を親しむ会」は湯ノ岳の里山保全に取り組むNPO団体で今年で20年目を迎えます。森林整備班、農業班、木工班、プログラム班、自然観察班に分かれて、日々、森づくりや地域の子どもたちを対象とした自然体験プログラムなどを行っています。
会員の高齢化が進む会を若者の力で元気にするため、会員と一緒に整備活動を行います。中長期メンバー3人(しゅう、りょうた、まみ)で3月末までの活動です。
前半は大学生のしゅうとNICE職員のまみが参加してます。昨日湯ノ岳に到着したばっかりです。2人ですがワイワイやってます!
2日目は午前に笹刈り、午後にポール立てをしました。
午前は笹刈りでした。去年の8月の短期ワークキャンプで竹を切ってきれいに整備した場所でワークしました。4か月くらいしか経っていないのに笹がぼうぼうに生えていました。竹は成長が早いですね。アスファルトを押し上げるほどの生命力があるそうです。
かまをつかって生えてきた笹を切っていきました。かまを使い慣れていない2人でしたが、ザクザク切っていきました。林業スキルをもっと上げていきたいですね。冬晴れの下、笹をスパッと切る感触は爽快で気持ち良かったです。
下の写真は一部ですが、ビフォーアフターです。うっそうとしていた笹がなくなって、達成感がありました。この作業を3年くらい続けると竹も観念して枯れてしまうそうです。根気が必要な作業ですね。この土地も有効利用していくそうです。
午後はポール立てでした。丸太を地面に立ててロープを張りました。危険な場所に入らないようにするための柵です。ハンマーが重たかったです。きれいな柵ができましたー!
ちなみにしゅうは午後オンライン授業で抜けていました笑。授業受けながらボランティアっていう生活もいいですよ~