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《活動終了まで残り6日》中長期ボランティアからの現地レポート(湯ノ岳編⑬)

こんにちは。しゅうです。

約2ヶ月半にわたり、林業を中心とするワークを行ってきましたが、その中でも心に残っているワークは伐倒です。現地の方々は基本的にチェーンソーを用いて作業をしますが、私たちワークキャンプでは手のこを用いて木を切ります。そのため、枝打ちや細い木を切ることが中心でした。

枝打ち

ある日、伐倒の技術を教えていただき、太めの木を切らせてもらうことになりました。直径20cm以上、樹齢30年程度の松の木です。腕がパンパンになりながらやっとの思いで倒すことができました。周りの方には「よくやった!」と声をかけて頂き、非常に達成感がありました。この木が活動中に切った木で最大でした。

伐倒自力

しかしその後、いとも簡単に同じ太さの木がチェーンソーで切られるのを見ました。少し虚しくもなりましたが、機械の偉大さをしみじみと感じました。活動中チェーンソーを使わせて頂ける機会は一度もなかったですが、全く悔しい思いはありません。ワークは怪我こそなかったですが、後から思えば危ないシーンは何度かありました。林業は危険と隣り合わせだということを身をもって感じたので慣れないうちは安全に作業するのがいちばんだと思いました。今の目標は怪我なくワーク期間を終えること。全国で活動中のメンバーも安全第一でワークをやりきってください。


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