三重県名張市赤目より④〈中長期ボランティア現地レポート〉
みなさま、こんにちは!
赤目からカズがお届けしています。
朝の8時という早い時間から火を入れているのは、着火材の原料を蒸している窯です。燃料はもちろん薪です。窯の上部に水を張り、ぐつぐつと煮えるまで燃やし続けるとても簡単な任務でした。
着火材は使用済のロウソクとオガコを原料とし作業所利用者の手作りで一つ一つ丁寧に作られています。石油等を使用していないので独特の匂いもなく、火付きが良くてよく燃えます。
それからの作業、任務は
やっぱり解体屋です。
ついに露わになった、ロフト部分とハシゴ。
これらも全て取り外しました。そして壁のベニア板を剥ぎ取り、小さく切った材はストーブの燃料となるのでした。
こちらを見ている2頭のシカ。親子でしょうか。施設の周辺でよく遭遇するのですが、エサを求めてやって来るのでしょう。
毎日自然を肌で感じながら生活しています。